石立山
(1707.7m)
2023年6月18日               参加者:レーサー(クラブ例会)
場   所  石立山  地図は⇒こちら

行動 南国市役所5:55⇒別府峡駐車場6:56 
別府峡登山口7:03〜竜頭谷7:55〜イシダテクサタチバナ群生地10:30〜西峰10:59/(昼食、捨身嶽)
12:15〜石立山12:30〜日和田分岐12:55〜別府峡駐車場16:00

別府峡駐車場16:10⇒17:20

4年ぶりに石立山に登り、イシダテクサタチバナを見てきました。
何時も此処から登る別府峡登山口。
入山届提出箱が、知らない間に出来ていました。
事故の多い山ですので当然だと思いました。
カタツムリの道標、何時もここで小休止。
此処から竜頭谷への下りとなります。
竜頭谷の渡渉点、近年の雨で、谷幅が広くなっていました。
右は、4年前の同じ渡渉点です。
少しの雨では、問題なく渡れそうです。
龍頭谷から西峰の主稜線に登ります。
ここの登りも近年は、石が流れ歩き易くなっています。
尾根の急登を登る。
此処からイシダテクサタチバナの群生地迄急登の連続です。
展望の開けた尾根から別府渓谷の駐車場を見下ろす。
ヒメキリンソウ
昔は、多くありましたが今は少なくなっています。
ビャクシンの細根を登る。
尾根は、ビャクシンを跨がなければ通れませんが、
下に道があり危険を犯す事はありません。
綺麗なヤマツツジ、丁度の開花でした。
 
西峰の頂が見えて来ると、イシダテク
サタチバナの群生地はすぐ近くです。
イシダテクサタチバナの群生地。
私達、年寄りの足で3時間半程かかりました。
鹿が食べない為、群生地は広がっています。
近くには、バイケイソウの群落も有ります。
西峰に到着。
イシダテクサタチバナの群生地あたりから虫が出て来て体にまとわりついて難儀しました。
昼食中も虫に悩ませられました。
食事後、捨身嶽へ向かいました。
捨身嶽からの展望。
剣山方面は、ガスがかかり展望は良くありませんでした。
捨身嶽を見ながら石立山山頂へ向かう。
西峰から石立山への稜線を歩く。
石立山山頂へ到着。
ガスが切れ、捨身嶽よりか展望は良くなっていました。
山頂からの展望、少し天気が良くなり山座の同定は出来ました。
日和田分岐まで下山。
別府方面へ向かいます。
下山も石灰岩の岩尾根が続きます。
登りに使った道よりか危険では、ありません。
バイカウツギが咲いていました。
何回か、この道を使用していますが、
バイカウツギは気が付きませんでした。
植林が出て来ると下山口に近づいたと感じます。
物部村の昔の標識。
谷側に、間違って降りない様トラロープが張られています。
滝まで下山。
この滝は、上には谷がありません岩肌から直接水が出ています。
石灰岩の中を水が流れ湧泉として湧き出ているのでしょう。
水道のパイプに沿って下山します。
この辺は急峻な地形です。
下山は、対岸の駐車場へ下りました。
雨で道が流れ登山道は荒れていました。
 
石立山は、花の山ですので、見られた花を少し載せます。
キバナノコマノツメ
ユキワリソウ(白花)
シライトソウ・コウスユキソウ
イワキンバイ
ハクロバイ(ギンロバイ)
イワユキノシタ
イナモリソウ
今回歩いたコース。
四年ぶりに石立山の例会山行に参加して来ました。
参加者は、4人と少なかったが、捨身嶽にも立ち寄りました。
参加者の1人は初めて立ち寄ったと喜んでいました。
イシダテクサタチバナは丁度の開花で、辺り一面白い花を咲かせていました。
他の目的の花も見たかったですが、今年は開花が早くて見られませんでした。
代わりに、ハクロバイが丁度に咲いていて登った甲斐がありました。
年をとった為か、足が攣りかけ山行後2日間筋肉痛に悩まされました。
後何回この山に登れるか、疑問を感じた山行でした。
所属するクラブのレポートはこちら。