三嶺
(1893.6m)
2022年5月28日               参加者:レーサー(クラブ例会)
場   所  三嶺  地図は⇒こちら
行動 南国市役所 5:30 ⇒ 光石登山口 6:50
光石登山口 7:10 ⇒ 白髪避難小屋登山口 7:30
白髪避難小屋登山口 7:35 〜 白髪分岐 8:45 〜カヤハゲ 9:40 〜 三嶺山頂 10:50/(昼食)
11:30 〜 カヤハゲ 12:40 〜 白髪分岐 13:50 〜登山口 14:07
登山口 14:15 ⇒ 光石登山口 14:50
三嶺を守る会主催の三嶺清掃登山に参加し三嶺へ登って来ました。 
昨年も同じコースで、塵を拾いに登っています。
光石登山口でセレモニー後、各団体に別れ清掃登山を実施しました。
今回は、高知県勤労者山の会、かめのこ山の会、あるぷハイキングクラブ、
りんどう山の会、あらぐさ山の会の5団体が参加しての清掃登山でした。
私達は、白髪避難小屋登山口から三嶺に登ります。
ツルギミツバツツジが出て来た所で小休止。
稜線までは、結構急登が続きます。
登山道の崩壊場所。
昨年は、鹿の食害による土壌浸食状況を観察する固定
カメラがありましたが、今年は、撤去されていました。
良く崩れる登山道。
今年の雨で又崩れそうでした。
崩れている場所もありました。
稜線近くになるとツツジも多くなります。
稜線近くの、鹿よけネット。
白髪分岐へ登る。
昨年は、此処で鹿を見ました。
 
白髪分岐、ツツジが綺麗でした。
白髪分岐から見る三嶺。
綺麗なツルギミツバツツジ。
天狗塚、地蔵ノ頭、牛ノ背を望む。
新緑とツツジの稜線を歩く。
韮生越の鐘、後は綱附森。
今回、高知県勤労者山の会の一組が登っています。
カヤハゲ(東熊山)の道標。
白髪分岐のピーク、帰りの登り返しがきつくなる場所です。
カヤハゲから見る三嶺。
昔は、笹(ミヤマクマザサ)の緑が綺麗な山でしたが、
今は鹿の食害で山肌が茶色に見えます。
剣山、次郎岌方面。
カヤハゲを下り稜線からみる三嶺。
ツツジと三嶺。
三嶺近くのツツジ咲く稜線を歩く。
鎖の岩場を登る。
西熊山、天狗塚へ続く稜線。
三嶺山頂到着。
オカメ避難小屋泊の清掃登山参加者と合流し登山口へ下山します。
天狗塚への稜線。
落合峠方面。
山頂で、昼食をとって居ると他のグループが次々と登って来ます。
山頂で1時間程休憩し下山しました。
山頂近くで見られたツマトリソウ。
マイヅルソウも鹿の食害から逃れた花が見られました。
ツルギミツバツツジまだ蕾もあり綺麗でした。
韮生越まで下山、帰りも鐘を鳴らします。
白髪分岐のピークまで下山してきました。
白髪避難小屋近くから中東山、石立山方面を望む。
登山口へ下山。
光石登山口で、集めた塵の計量をしセレモニー後解散しました。
集めた塵は、5団体36名で23.5Kgの塵を集めました。
今回歩いたコース。
三嶺を守る会主催の三嶺清掃登山に、今年も所属するクラブで参加して来ました。
近年は、登山道に殆ど塵は無く、数年前から鹿の食害調査等も行っています。
三嶺の山頂周辺の笹(ミヤマクマザサ)は、鹿に食べられ10Cm程になっています。
高知県が、三嶺周辺の鹿駆除を行い鹿は減って植生が回復して来ていましたが、
2,3年前から又鹿が増え、カヤハゲはハゲ山に、三嶺は笹が無くなりかけています。
ミツバツツジが、5月末の日曜日頃三嶺周辺では咲、清掃登山時綺麗に見られます。
何時までも自然の状態を残すのは、難しいと思いますが、出来るだけ後世に綺麗な
三嶺を残して欲しいと思い下山しました。