土佐矢筈山
(1606.6m)
2021年8月8日(曇り時々晴れ)             参加者:レーサー(クラブ例会)
場   所  土佐矢筈山  地図は⇒こちら
行動 南国市役所7:00⇒矢筈峠(アリラン峠)8:25
矢筈峠登山口8:35〜稜線分岐9:53〜土佐矢筈山10:03/10:30〜偽小檜曽山11:29/12:05
〜稜線分岐12:58〜登山口14:01
矢筈峠14:15⇒南国市役所15:45
クラブの例会山行に参加し土佐矢筈山と偽小檜曽山に登って来ました。
所々画像の裏に大きな画像を貼っています。
矢筈峠(アリラン峠)の駐車場から登ります。
登山口へ向かう。
矢筈山登山口。
登山道脇にはヤマジノホトトギスが咲いていました。
リョウブの木に花が咲く季節です。
これから先沢山のリョウブの花を見ました。
笹原の尾根に出ると展望が効きます。
天狗塚、綱附森が展望でき遠く剣山や次郎岌も視界に入ります。
稜線が見えて来ます。
稜線まで後少し。
稜線分岐まで登って来ました。
稜線分岐から見る小檜曽山方面。
今日は此のなだらかな尾根を歩きます。
土佐矢筈山山頂到着。
此処で30分程休憩しました。
牛の背、天狗塚方面のパノラマ。
雲が掛かっていますが剣山や次郎岌も見る事が出来ました。
綱附森を入れたパノラマ。
牛の背、天狗塚をズームで。
土佐矢筈山は、剣山系の展望が良い場所です。
小檜曽山へ向かう。
高低差の少ない優しい尾根です。
矢筈山山頂から少し小檜曽山方面へ歩くと、樹林帯があります。
春はミツバツツジが咲く場所ですが、今はリョウブの花が咲いていました。
小檜曽山へ向かう稜線、天空の散歩道です。
途中で、刈りこまれた木を見ました。
鹿が柔らかい新芽を食べた跡です。
幾つかあるピークも緩い登りです。
正面が小檜曽山、後は梶ヶ森。
偽(旧山頂)小檜曽山標識、此処で昼食。
今回の山行は此処まで、小檜曽山(三角点)には足を伸ばしませんでした。
三角点の有る場所にも小檜曽山の標識がある為、此処を偽小檜曽山と呼びます。
梶ヶ森をズームで撮影。
山頂の電波塔が良く見えます。
尾根の左が、現在小檜曽山と呼ばれている場所、三角点が有ります。
小檜曽山の標識、書かれている標高は、此処の標高ではありません。
標識に書かれている1541mは、東のピークです。
偽小檜曽山について少し調べて見ました。
標識の有る地点は、カシミール3Dでは1552mを表示。
国土地理院の地図には、この周辺の山名は表示されていません。
矢筈峠登山口の案内板。
現在の小檜曽山(三角点)を笹山と標記、偽小檜曽山を小檜曽山と標記しています。
(案内板も小檜曽山の標高は1541mと書かれています)
小檜曽山の三角点名称は、笹になっています。
現在の小檜曽山(三角点)を笹山、偽小檜曽山の標高を1552mに書き換え
小檜曽山とするか、1541mのピークを小檜曽山とするのが正しいと思います。
咲いていた花を写し下山します。
    
イブキトラノオ           シコク(イヨ)フウロウ
矢筈山向け、元来た道を帰ります。
左の道は鹿道です(画像を大きくして確認して下さい)。
此処は尾根筋が登山道ですが、山によっては鹿道の方が登山道より
明瞭な場所も有り、2度程鹿道を歩き道間違いをした事が有ります。
稜線の分岐まで帰って来ました。
矢筈山は、最初に登っているので向かいません、登山口へ下ります。
登山口へ下ります。
午前中と比べ雲が低くなって来ました。
     
タケニグサ              クサアジサイ
登山口近くで見られました。
登山口近くまで下山。
登山口まで下山。
案内板を確認します。
今回歩いたルート。
家から1時間半程で登山口につくため、よくこの山に登っていました。
矢筈山から小檜曽山までの稜線歩きはいつ来ても気持ちの良い場所です。
クラブの例会は、近年京柱峠からの山行が多いです。
今年県連盟の冬山入門で矢筈峠から登っていますが、
夏山は久しぶりでした。
矢筈山に登る登山道は、雨水が流れ掘れ込んでいて歩きにくくなっています。 
そのため、代わりに登山道の横を登り、新しい道が出来ています。
鹿の食害で、笹の背丈が随分低くなっていたのと、
所々に笹が花を付けているのを見ました。
美しい笹原が無くならなければと願っています。