土佐矢筈山
(1606.6m)
2021年1月17日(曇り・ガス)           参加者:レーサー(他11名)
場   所  土佐矢筈山  地図は⇒こちら
行動
南国市役所6:55⇒矢筈峠8:50
矢筈峠登山口9:00〜矢筈山10:35(昼食)/11:30〜登山口12:27
矢筈峠12:50⇒南国市役所14:45
所属するクラブ連盟の雪山入門で土佐矢筈山に登りました。
雪山の展望と霧氷を期待しての登山でしたが、残念ながら期待外れでした。
1月10日の矢筈峠の積雪状況。
全国的な寒波の為登山口の矢筈峠には40cm程の積雪が有りました。
登山当日1月17日の矢筈峠。
登山当日の2、3日前は3月下旬の暖かさ、雪は殆ど溶けていました。
登山準備をして登山口へ向かう。
雪が凍っているためアイゼンを付けている人もいます。
登山口             稜線に取りつく鞍部
雪は深くなく歩きやすい。
衣服調整の小休止              稜線を登る
この辺の雪は締まっているが時々踏み抜く事がありました。
山頂近くの雪は固く締まって歩きやすい。
稜線へ直登します。
山頂近く                  山頂標識
落伍者無しで山頂到着。
山頂に着いた時は、ガスで展望無し。
コメツツジに申し訳程度の霧氷がついていました。
山頂は、風が吹き寒い為、風裏になる場所へ移動し昼食にします。
風は避ける事が出来ますが、ガスは流れます。
小檜曽方面へ稜線を歩く予定でしたがガスで
展望も無いため此処で行動を中止しました。
雪山でのザイル確保や滑落停止の訓練。
下山途中雪が移動した場所を通過。
雪の無い左側は雪崩が起こったのでしょう。
此処の谷には雪崩の跡がありました。
2,3日前の春の気候と雨の為、積もった雪が重くなり雪崩となったと思われます。
前にも寒峰で雪崩の跡をみた事が有ります。
四国の山では、笹の上を雪が滑る雪崩が結構起きます。
登山道を下山                 林床帯まで下山
1時間弱で登山口まで下山。
駐車場まで帰って来ました      トイレの軒に雪が垂れていました
氷柱でなく屋根から滑った雪が軒に止まっている状態、初めて見ました。
今回歩いたルート。
雪のあるの山へ登りたいと言うことで、容易に山頂に立てる土佐矢筈山に決め登りました。
登山口のある駐車場は、雪が凍っています。
早くもアイゼンを付ける人が半分以上います。
雪はある程度締まり歩きやすかったが、踏み抜く事もありました。
天狗塚や牛ノ背の展望と霧氷を期待していましたが、
山頂はガスで展望なし、霧氷は申し訳程度の小さい霧氷でした。
昼食を摂った山頂の西側は踏み抜くと股まで入る場所もあり足を抜くのが大変でした。
今回の山行は、雪崩の跡を見る事が出来た山行でした。