青龍寺ミニ88ヶ所巡り
2021年2月7日(晴れ)             参加者:レーサー(他8名)
場   所  青龍寺周辺  地図は⇒こちら
行動 宇佐(福島漁港)9:00集合予定
福島漁港8:55〜遍路道登り口9:20〜竜・井尻峠9:40〜1番札所10:03〜青龍寺本堂10:24〜
88番札所10:46〜蟹ヶ池10:52〜竜の浜11:20/(昼食)12:10〜福島漁港12:40
所属するクラブの里山ハイクで青龍寺のミニ88ヶ所巡りに参加しました。
宇津賀山方面             福島漁港
宇佐福島漁港に集合し青龍寺向けて歩きます。
9:00集合でしたが、皆さん集まるのが早く9時前に出発します。
宇佐大橋を渡り、井尻地区へ向かう。
宇佐大橋を歩いて渡るのは、初めてです。
井尻地区には、遍路道の標識が有ります。
四国の道に指定されている遍路道       井尻峠へ後100m
400mの標識から峠越えの山道へ変わります。
    
井尻峠             竜の一本松標識
井尻峠を越すと竜地区に入ります。
昔此処に、中学生六人で手を繋ぐ程の大きな一本松が有ったとの説明板が有ります。
一本松跡を過ぎると展望の開けた場所が有ります。
仁淀川河口大橋や文庫鼻が展望出来ます。
竜地区の民家の中を青龍寺へ向かう。
少し歩くと蟹ヶ池が出てきます。
蟹ヶ池はベッコウトンボの生息地とし土佐市が天然記念物と指定したが、
現在生息は確認されてないが、湿地性植物や、他のトンボが多い為、
湿地自体を天然記念物と指定し保護しているとの説明板。
 この池はかつて、高知大学の岡村教授(現客員教授)が、
南海トラフ大地震の津波の堆積層を調べた事でも有名です。
1番札所               3番札所
蟹が池の横から青龍寺ミニ88ヶ所巡りが始まります。
道脇にはサクラ(河津桜?)が咲いています        青龍寺
24番最御崎寺             25番津照寺
土佐の札所は、参道石段の横から始まります。
ウメ            ジンチョウゲ
参道脇には、ウメやジンチョウゲが咲いて春の訪れを感じさせてくれました。
       
三重塔                参道の石段170段あるそうです
大相撲横綱:朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)のしこ名は、
明徳義塾高校時代、この石段で体を鍛えた為付けられたと言われている。
28番札所             瀧行の滝
33番札所               本堂まで上る
本堂の参拝                  36番札所
ミニ88ヶ所巡りの36番(青龍寺)は、本堂横に有ります。
ミニ88ヶ所巡りの伊予国は、本堂左手から始まります。
44番札所                45番札所
四国の道、青龍寺奥の院への道標。
今回は奥の院には行きませんでした。
63番札所             66番札所
66番雲辺寺から讃岐国の始まります。
74番札所            77番札所
85番札所が左手にあります        88番札所
札所を周り終え境内入口まで帰って来ました。
これから蟹ヶ池へ向かいます。
蟹ヶ池
紅梅              ジョウビタキ
池に遊ぶカモ          梅並木の標識
池周辺は140本の紅梅、白梅が植えられています。
梅を見ながら遊歩道を周回しました。 
 竜の浜まで歩き昼食を食べる。
此処にも沢山の野良猫がいました。
猫の寝床のテントもあり、世話人も居ました。
昼食後の休憩をとり、太平洋を見ながら
出発地の福島漁港へ帰りました。
今回歩いたルート。
冬季は所属するクラブは、里山ハイクを多く組みます。
今回は、青龍寺の遍路道とミニ88ヶ所巡りのハイキングです。
リーダーが、皆に宇佐大橋を渡らせたい為、福島漁港から歩きました。
青龍寺には行った事が有りますが、ミニ88ヶ所巡りは初めてでした。
ミニ88ヶ所巡りは、札所が近くに有り見逃す事が多かったが、
リーダーが、的確に場所を教えてくれ、抜かりなく巡れました。
桜や、梅の花が咲き、早くも春を感じた一日でした。