ツール・ド・モンブラン(]) |
2018年7月11日(曇り時々晴れ) フォルクラ峠〜シャモニ |
地図は⇒こちら |
行動 フォルクラ峠〜トリアン〜バルム峠〜モンロック駅(フランス国鉄)〜シャモニ駅 TMB最後の日となりました。 |
花や山の名は間違っているかもしれません。ご連絡下されば修正いたします。
画像の裏に大きな画像があります。(クリックして下さい) |
今日でTMBも最終日、朝早く起きホテル周辺を散策。 |
ホテルの花壇 フォルクラ峠からの風景 |
ホテルの手洗い用石鹸 朝食にでた赤く色づけされたゆで卵 なぜゆで卵が赤色なのか議論になりましたが、単に生卵と区別するだけに色がついているのだそうです。 黄色のトイレの石鹸は最初「これは何!!」と考えて触って回してみたら納得。 ぐるぐる回って便利だな〜と思ったことです。 |
ホテル前で準備運動をして、TMB最後の歩きです。 天気はあまりよくありませんが、雨は降りそうではありません。 |
歩き始めると彩雲が見られた。なんかよい事がありそうでしたが、何もありませんでした。 |
トリアンまで30分の標識 トリアン谷に下る ガイドがバルム峠をスットクで指してます。 |
?ゴマノハグサ科モウズイカ属(Verbascum lychnitis) 山肌に付けられた歩道 |
眼下には、トリアンの町。 |
洒落た歩道橋です。 |
放牧されたヤク トリアン迄下りてくる |
トリアンの町に祀られたマリア像。 |
トリアンの谷からバルム峠へ向け歩く。 |
?(セリ科シシウド属) セリ科アストランティア属(Astrantia
major) 道の両脇は一面お花畑状態になった牧草地です。 |
此処にもキバナリンドウ(ルテア・リンドウ)が咲いていました。 今回この花を沢山見ました。一つの花を見るとリンドウと納得します。 |
キキョウ科ホタルブクロ属(Campanula rotundifolia
)? マウンテンバイクが下りてくる セリ科やキキョウ科は沢山の種があり写真では同定できませんでした。 |
トリアン氷河を見ながら歩く 使途不明の石積み構造物 |
バルム峠が見えて来る。 |
咲き残りのオキナグサ アルペンローゼ |
バルム峠手前で少休止。 標高が上がり少し寒いです。 |
休憩場所に咲いたアルペンローゼ。 |
後少しでバルム峠です ?アルピナ・ミコシギク(アルパインマーガレット) ?の花キク科レウカンセモプシス属(Leucanthemopsis alpina) |
バルム小屋が見えて来ました 足元にはこんな花もミネズオウ |
バルム峠直下を登る。 |
登って来たトリアン谷 後少しでバルム峠 |
アルパインマーガレット?のお花畑 タカネシオガマ |
バルム峠手前 モンブランが見えて来ました |
ヴェルト針峰、モンブラン ワンコも登って来てました |
バルム小屋 |
バルム峠 フランスとスイスの国境です。 かなり寒くてここではダウンの上着を着なければ寒くて居れないないほどでした。 |
峠から見るヴェルト針峰、モンブランの山容。 |
峠から見るモンブラン山群。 |
オートサヴァワの高山牧草地へようこそ! バルム峠の標識。 この辺はサヴォワ地方と呼ばれ放牧が盛んで、注意書きがありました。 |
オートサヴァワの高山牧草地。 |
アルピヌム・ツメクサ(此方では牧草だそうです)。 |
ツツジ科イチヤクソウ属ガイドはpiroletta
intermediaだと言ってました。 他にもPyrola chloranthaやPyrola rotundifoliaがあります。 |
アルビダ・プセウドルチス(ラン科) マクラタ・ハクサンチドリ(ラン科) |
ヴェルト針峰 モンブラン |
シャモニ谷へ下っていきます。 |
アルピヌス・アキノス(シソ科) すぐ近くに氷河が迫っていました |
ヤネバンダイソウ(ベンケイソウ科) |
モンブラン山群を見ながらの草原歩きです。 |
モンロック向け草原を歩きます。 峠から下ると太陽も輝き少しづつ服を脱ぎながら氷河を見ながら 下っていきます。 |
牧草地で休憩するトレッカー 大氷河(glacier des grands)? |
放牧された牛 コケモモ ルート上の両脇には沢山の花が咲いていました。 |
ニグラ・バニララン セイヨウミミナグサ(ナデシコ科) |
モンブランの大展望や氷河を見ながらモンロックへ下ります。 |
前方にエギーユ・ルージュ リリアストルム・パラディセア |
モンブラン山群はガスの中、エギュイ・デュ・ミディが見えていました。 |
この標識から樹林帯に入ります 住居近くまで下山 |
住居近くに立っていた木像 |
モンロックへの道標 ツアー氷河? |
モンロックの駅 (F−SNCF)フランス国鉄の列車 駅に着くのと同時に列車が到着。駆足で乗車しました。 少し歩くのが遅ければ次の列車になってたでしょう。 |
F−SNCFはフランス国鉄とスイス鉄道の合弁会社です。 此処の路線は、標高1908mから2008mを走っています。 |
モンロック駅からシャモニ駅まで列車で移動。 |
シャモニ駅 シャモニの町並み 駅からホテルまで歩いて帰ります。 ホテルに帰り着いて休憩したのちはスーパーでお土産を買う時間があったので 自宅で食べるお菓子類は種々買うことができました。 トレッキング中にはお金を使う場所がまずないのです。 |
シャモニの町並み ホテルで休息後レストランへ向かう ツアー最後の夕食となる為、この地方(サヴァワ)の郷土料理か 日本料理の選択でしたが、多数決で郷土料理と決まりました。 |
レストランへ向かう途中咲いていたヤナギラン レストランの看板 レストランの看板は、その店の名物料理が描かれています。 |
レストランの看板 私達が入ったLa Tablée 伝統的な料理とサヴァワ料理を提供するレストラン・・ラ・タブレ。 |
前菜のサラダ スープ |
パン タルチィフレット |
クルート デザート |
壁に画かれただまし絵、暗くて綺麗に撮れてません。 食後は来た道と違った道を使いホテルまで帰りました。 |
ホテル付近の風景。 夜の10時を過ぎていますが、まだまだ明るい。 |
本日歩いたルート。 フォルクラ峠からモンロック駅まであるきました。 |
8日間でモンブラン山群を一周しましたが、途中ロープウエイやバス、鉄道を使いました。 すべて徒歩で歩くとまだ2日間は掛かると思います。 |
バルム峠からはモンブラン山群や、眼前に氷河が見え景観は素晴らしかった。 花はモンブラン山群を回るだけでしたので、ほぼ同じ花でした。 花を目的にいくのなら昨年歩いたドロミテトレッキングの方多いです。 |
今回も天候に恵まれ、雨は1回だけで傘でしのげる程度でした。 TMB中はほとんど山小屋泊まりで、2日ホテルに泊まりましたが、 ホテルらしいホテルはクールマイユールの四つ星だけでした。 |
NEXTは最終日モンブランの観光です。 |