聖神社と大タヲ山
(785m)
 2014年4月19日(晴れ)        参加者:あるぷハイキングクラブ16名(レーサー)
場   所  大タヲ山周辺    地図は⇒こちら
行動  仁淀川親水公園8:30〜聖神社駐車場9:40〜展望所10:10〜聖神社11:00
    〜聖神社入口11:25〜オオタヲ山展望台11:45(昼食)12:30
    〜オオタヲ山散策14:05仁淀川親水公園15:30
土佐の投入れ堂(聖神社)と大タヲ山周辺の花散策を兼ねた例会を計画し行ってきました。
4月13日に予定していたのですが、当日は雨の予報だったので早々に19日に変更しての例会でした。
大タヲ山周辺にはアケボノツツジ・ヒカゲツツジ咲くと言うので計画したのですが
運よく天気にも花にも恵まれの丁度の開花を楽しめたのでした。
聖神社全体を遠望しておきたいので、展望所に最初登ります。
「清流の家」脇に登山口が有ります。
聖神社へ直接行くのであれば短時間でいくことできますが
下見した時に展望所から見るのが良いと思ったのでこのコースとなりました。
林床を登る                     聖神社展望所
「清流の家」から展望所まで400mしかありませんが、結構急な登りです。
展望所(対岸)から見る聖神社              聖神社の鳥居 

 マンガン鉱の坑道跡、通り抜けできます。
坑道を抜けると吊り橋があり、洞窟渓谷へ降りられます。
苔むした石と渓流          聖神社への参道
参道は危ない所には鎖の手すりが張られています。
聖神社                      神社内部
聖神社内部には、不動明王の石像が祀られています。
山では、不動明王や役行者が祀られている事が多いですね。
修験の神社でしょうか、近くの横倉山も修験の山です。
参道入り口               展望所登り口
聖神社参拝の後は、車で大タヲ峠まで移動します。
大タヲ峠で展望を楽しみながら昼食タイム。
ここには展望所もトイレもあります。
椅子・テーブルもありゆったりと過ごすことが出来ます。
春霞なので残念ながら遠望は利きませんでした。。
昼食後お待ちかねのツツジ見物。周辺を散策します。
@番目の群生地、大タヲ峠下の林道から歩いて1,2分です。
下見の時は解らず探した事でしたが、アケボノの開花に合わせ
新しく案内板が作成されていました。
   
アケボノツツジ、ヒカゲツツジ、ミツバツツジが丁度見頃でした。
地元の人達が周辺を整備をしてくださっています。

  アケボノやヒカゲツツジが目の高さで観賞できます。
まるで桃源郷に居るようでした。
A番目の群生地へ移動します。
此処も@番目の群生地に劣らずアケボノツツジは多かった。
B番目の群生地。此処は、林道から少し山に入らなければなりません。
アケボノツツジの木は大きいが花付が良くありませんでした。
アケボノツツジ               アセビ
第三眺望所の岩には大きなアセビの木が生えています。
此処からアセビ並木が続きますが、今回此処で散策を終えました。 
 
    
第三眺望所よりの展望              ふれあい広場の聖神社
大タヲ山の第三眺望所で今回の山行を終えました。
帰り道ふれあい広場で木彫りの聖神社を見て帰路に着きました。
   
今回歩いたコース(GPSログ)。出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
今回のログはカツオさんにお借りしました。
大タヲ山までは車道が付いており、ツツジは簡単に見に行けます。
 
下見の時は冬枯れで、アケボノツツジの群落を探したが、解らなかった。
今回は群落の案内板が設置されていて、迷う事は無く目的地に着けたし
事な花を楽しむことが出来ました。
流れ星も参加したかったのですがスミレ勉強会と重なってしまい残念でした。
当日は「聖の里小日浦を守る会」代表の岡村さんがおられ、周辺の説明をしてくださった。
アケボノ、ヒカゲツツジが見頃を迎え、お花見山行でした。
ここにはオンツツジ・ミツバツツジもあり、手軽に花を楽しめます。
聖神社も一見の価値があります。春だけでなく紅葉時期も良いと聞きました。
地元の人の活動に応えるためにも皆さんが訪問して下さることを願っています。