土佐の投入れ堂(聖神社)と大タヲ山
785m(注)大タヲ山展望台の標高です。

 2014年1月27日(晴れ)              参加者:流れ星・レーサー

場   所  大タヲ山    地図は⇒こちら
行動  聖神社入口10:45〜聖神社11:00〜聖渓谷(マンガン坑道下)11:12〜
    聖神社遠望所11:55〜聖神社入口12:15〜オオタヲ山展望所12:40/13:00〜
    オオタヲ山周辺偵察(874mと878mのピークへ登る)14:30
高知新聞へ掲載された土佐の投入堂(聖神社)へ行って来ました。
越知町南西端の小日浦地区の断崖の岩場に神社はあります。
地元の住民と横倉山自然の森博物館友の会のメンバーにより
周辺の整備が行われています。
  
聖神社へ行く途中、南の川にある神社
鳥居に二つの神社名が有りました(五社、大元)。
聖神社の駐車場               参道入り口
駐車場は4,5台停めるスペースがあります。
この参道の案内には聖神社まで20分と書いてあります。
聖神社を見るのに適した展望所へ行くのにはこの「清流の家」から登るコースと
参道途中で「渓谷を渡り少々きつい道」を行くコースがあります。
今回は聖神社へ先に行き、帰りに途中から対岸へ渡りました。
 
入口から5分程歩くと聖神社の鳥居が有ります。
   
途中坑道や聖渓谷の標識が有りますが最初に投入堂を目指します。
参道には鎖が張られていますが使用するほど険しくはありません。
   
木の梯子の参道              土佐の投入堂(聖神社)
此処まで15分程度で登れました。
山慣れしていない人にはきついと感じられる人もいるようです。
聖神社(土佐の投入堂)の説明板(写真クリックで大きくなります)     洞窟から見る風景
鳥取県の三徳山山佛寺の奥の院「投入堂」を思わせる
全国でも珍しい神社であると説明されています。
お堂の中に入る事が出来ます。
お堂の内部
  
地元小日浦の方達が保存会をつくり守ってくださっています。
参拝を済ませ元来た道へ少し下り、坑道へ向かいます。

  

坑道(通り抜けできます)              坑道を抜けると吊り橋が有ります。
神戸製鋼のマンガン鉱山の跡(通り抜け坑道)。
他にも坑道が点在しいています。
この吊り橋は元は野猿だったみたいです。
吊り橋の一部にゴンドラが使用されていました。
  
岩に梯子が掛っており登ると右の写真の滝の上流へ行けます
滝の上流は洞窟になっておりその中に滝が有ります。
上流の岩にロープがあり岩に登ると聖滝がみえそうですが
危なく登れませんでした。
     
洞窟の中の滝                 聖滝
聖滝は神社の真下にあります。
今回滝の全貌を見る事が出来ませんでした。
 
    
坑道を引き返し少し下ると展望所への分岐が有ります。
展望所への分岐からは足場が悪い所もある道を通過しなくてはいけません。
展望所から見る聖神社・洞窟の大きさが解ります。
展望所の標識               清流の家に置かれたカエル
先に展望所へ行く時はこのカエルが登山口です。
途中分岐が一か所ありますが沢沿いの道ではありません
左(山側)の道を登ってください。
時計周りに清流の家から行くのがベストだろうと降りてから思いました。
大タヲ山展望台                     蟠蛇ヶ森
聖神社参拝の後、大タヲ山へ車で向かいました。大タヲ山の標識はこの展望台にあります。
この辺一帯を大タヲ山と言うことです。登る前にそれを知らず探しもとめ二箇所ピークへ登りました。
 
 878mのピーク           ほとんど眺望のないピーク
878mのピークは木立の間から少し手箱山が見えます。
874mのピーク(展望台の後に登山口がある)も眺望はありません。
中津明神山

中津明神
石鎚山
中津明神と石鎚山をズームで撮影 
  
途中の林道沿いに眺望所の標識が有ります。
眺望所(三)からは岩場に登ると石鎚山系や中津明神が眺望できます。
 
津野町(旧葉山)方面
大タヲ山展望台                 石鎚山
花咲く季節にはアケボノツツジ・アセビ・ヒカゲツツジ・オンツツジが咲き
秋には紅葉も楽しめるとのこと。
季節を変え訪問しようと思っています。
高知市中央部からでも聖神社駐車場まで1時間半ほどです
 
大タヲ山周辺。出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
聖神社(土佐の投入堂)までの道順はこちらのサイトに詳しく出ています。 

土佐の投入れ堂(聖神社)の説明は⇒こちら
他にも横倉山不思議の森volume26の4ページに出ています⇒こちら