雪彦山(大天井岳)
 2014年11月8日(曇り)    参加者:流れ星・レーサー(連盟バスハイク/総勢25名)
場   所  雪彦山   地図は⇒こちら
行動  南国6:00〜雪彦山登山口10:35〜大天井岳12:15/12:45〜虹ヶ滝14:12〜登山口15:00
    〜福定(西村屋泊)18:00
所属する山の会の高知県連盟のバスハイクに参加して来ました。
8日は兵庫県のクライミングのメッカ雪彦山登山です。
此の山は日本三彦山の一つです。
雪彦山の説明(画像クリックで大きくなります)             登山案内図
朝6時に南国を出て登山開始は10時35分。
登山口            登り始めてすぐ岩が出てきます。
   
きつい登りを登ると展望岩に出ます         展望岩から見る洞ヶ岳
洞ヶ岳に取り付いているクライマーが見えます(右の画像はトリミングです)。 
     
登山道には鎖やロープが出てきます           出雲岩
まだこの辺は余裕で登ります。

    

何ヶ所かロープや鎖場を登ると展望が開けます。
展望が開けた場所にセリ岩が有ります。
    
セリ岩
セリ岩は人一人がやっと通れるぐらいの幅しかありません。
ザックが大きいとつかえて通れません。
    
セリ岩を過ぎると、馬の背と呼ばれる尾根道になります。
道標に有る番号(A-7)は、救助を求める時の地点番号です。

     

大天井岳直下の岩場              大天井岳(雪彦山)山頂
ここで12時を回ったので昼食にします。
雪彦山とは、この辺一帯の山の総称です。
祠には役行者と不動明王が祀られていました。
       
登山口                   地蔵岳
大天井岳からは晴れていれば瀬戸内海も見えるとの事。
今日は曇りの為見る事は出来ませんでした。
      
紅葉を見て下山します            山頂近くにも雪彦山の説明が有りました
    
天狗岩を見上げる               氷ノ山方面でしょうか?
    
登りの時より険しい鎖場が出てきます。
2本の鎖場は、巻道があり鎖を使わなくて下れます。
      
岩が濡れていると危ない鎖場             地蔵岳に人が見えます
此の鎖場はスラブ状で靴のフリクションを使って降りました。
今回参加者のうち何人か巻道を使用しました。
地蔵岳山頂標識           ロープが張られたトラバース道
今回の山行は時間制限がある為地蔵岳には登る予定ではありませんでしたが
此処まで来たのだからどうしても登りたいと言う人がおりちょこっと登りました。
岩山で登りは楽ですが、下りは岩登りの経験がないと危ない場所です。
    
下から見る地蔵岳       此処にもクライマーが取り付いていました
紅葉を見て虹ヶ滝まで降りてきました。 
    
 虹ヶ滝             虹ヶ滝標識
虹ヶ滝の標識には、この岩場は滑落事故が多発しているとの注意書が有りました。
    
地蔵岳と紅葉
この岩山は、地蔵岳、三峰岳、不行岳の名が付いています。
 
 雪彦川第二ダム(鋼製格子砂防ダム)
登山口が近づくと↓の説明のダムが現れます。

初めてこの様な砂防ダムを見ました。
 登山口まで下山            バスまで帰ると猫さんが出迎えてくれました
この後バスで今日の宿泊地福定まで移動。
今回歩いたコース(概念図)。出典:「電子国土」 URL http://cyberjapan.jp/
高知県勤労者山岳連盟のバスハイクは2年に1回開催されます。
氷ノ山は登ったことがありますが雪彦山は初めてなので2人とも参加。
此の山は岩山、一般道にも鎖があり面白いコースと聞いていたので楽しみでした。
鎖、ロープが随所に有りなかなか変化に富んでいて面白くワクワクしながらずっと歩けました。
歩く距離は短かったのですが朝高知を出て手軽に登れ普段と違った岩山を歩けたのは良かった。
続きは翌日の氷ノ山です。