2009/8.23

四国カルスト散策    花・花 U

天気 晴れ 歩いた人4人

 

オオナンバンギセルを見つける前に目立つハバヤマボクチを見つけ喜びそしてシオガマギクに歓喜していた。

白のツリガネニンジンをもう一度写している

    

とモチモチさんが「あった」と言う。

行ってみるとススキの根元になんぼでもある。掻き分けるとそのたびに何本もある。

動くとそのたびに踏みそうになり実際踏んだ。あまりあるのだから「美人はどこにある?」と選び写す始末。

踏まずには動けないくらいある。そこにはカキランの種のあがった株・ヒメユリの葉もある。



みんな大興奮〜〜。お話をしている親子の風情

ススキは風にゆれ、草原には私達の声が(賑やかな土佐弁が響く)あるのみです。

時間も遅くなったので人は殆どいなくなり貸切状態の花散策です。

  

フリルが優しく縁を彩り、濃いピンクが花筒の奥まで広がる         シオガマギク

オオナンバンギセルは初めて見る花〜〜。キャ^嬉しい     寒風山にもあるけどここには群生してあるのよね

それほど綺麗と言うわけではないけど個性的な姿に惹かれる

   

これを土佐弁で「刈るばぁ〜ある。なんぼじゃ〜ちある」と言う           あ〜かわいい

ススキを掻き分けるたびにこんな状態なので飽きてきた。 もうらちもない。やめようとススキを掻き分けるのをやめた。

          

多分これが一番の美人                      踏みつけそうになったカキラン

牛さんは美味しそうに草をもぐもぐ。私は早くもおなかかが減った。

ハバヤマボクチは背が高い。にょっきにょっきと立つ。

人のいない草原に風が吹き渡る。満足した私達は次の場所に移動

トイレへもアイス屋さんへも立ち寄らず目的地へひた走る。運転手は名ドライバーのモチモチさんなので安心していられるわ

目指す場所が近づくとさすがにアイスが呼ぶので1つだけ買ってぺろり。(早いのは私だけ)

愛しのヒナノキンチャクさまのところに到着。

 

巾着をいくつもいくつもぶら下げて愛らしい花を咲かせている。

花の中央にあるオレンジのものが竜骨弁といわれるもの、その上にある少し色の濃い2枚が花弁、
    竜骨弁の下の2枚が顎片です

葉も花も巾着も可愛い〜〜〜〜〜

ここは運良くのこっているけど他のこんな石灰岩の場所にはないのかな。もっともっと見てみたい気がしました。

    

見慣れないものがありました「ヘラオオバコ」                  何 ハギかな?

牧草に混じって入ってきたんですね

   

ジュンサイの花が咲くというのですが・・・・・ 遅かった!            フシグロセノウ 美人

道ぶちに沢山あるのでよりどりみどりです。やや終わりに近いでしょうかね。

   

オカトラノオは咲きすすみ先端へちょこっと白く         カワラナデシコも多い〜〜。

それもまたいいのよね〜あちこちにピンクが見えるので時間があれば巡ってみたい道

ススキの中に点々とオミナエシがあるのだがその色の綺麗なことといったら!!ない

もう5時を回っていて吹く風は寒いくらいです。でもまだ目的のヒナシャジン・ヒメヨツバハギにあっていないので探します

ヒナシャジンを見つけて大きな声で呼ぶとむこうからは「ハギがあった〜」という声がします。

探さなくてもちょっと見回せばある場所に来ているのであるんですね。

  

ナルコユリに実がついています          ヒメヨツバハギも道ぶちにいくらでも

ただしヒメがついているので小さいので注意して探さなければみえませんよ

ヤマホトトギスも多くあってすっきりとした蕾が綺麗です。

          

ヒナシャジンをススキの前でわざと写してみました。大きさが良くわかりますでしょう?

ススキの葉の幅より小さい。                  ヒメヨツバハギ

         

オオバヨメナ                     アカネ

        

シコクフウロだと思うのですが・・あまり丁寧に見ていないのでイヨフウロの可能性もある・?

  

オミナエシがいくらでもあるのですが時間が足らず丁寧に撮影していなくて良い色が出てないです。

本当に綺麗な色でしたよ。           ヒナシャジンは繊細な感じがした花で好きになりました

 

 

ここでの目的だったので力をいれ写したのでお気に入り

   

ミヤマタニタデ(アカバナ科)                 イヌトウバナ(シソ科)

これまた小さい小さい花が纏まってさいていました。     苦手な花。名前間違っていないと思いますが・・

普通色は白と思っていたので?と思ったのですがこんな色もありなんですね

あれあれここにこんなものが咲いている!!嬉しい出会いです。今年はまだお目にかかっていなかったツリフネソウ

    

正面 顔                   大きくそだったヒナシャジン

これぞ  ツリフネソウ  というように写してみました

この形に誰しも目をとめるのでしょう  クルンとカールした帽子の先がチャーミング

フシグロセンノウは野の花に珍しい鮮やかなオレンジで目を惹きます

   

もう18時をまわったので帰らなきゃ〜と言いつつ撮影しているので暗くなってきました。

ヒナシャジンの大株                ヤマホトトギスの種を写したかったんです

       

最後がこれクルマバナ。

本当は暮れゆく草原と真っ白いシシウド大群生・ノリウツギを撮影したかったのですが・・

18:15心ここに置きたいけどそうもいかずに後にしました。

須崎に帰ってきてから食べた鍋焼きラーメンを貼っておきます〜〜。

草原を歩く 「土佐山華隊 とささんかたい」  です。撮影はモチモチさん

沢山の花に会いました。まだまだあったのですが時間不足で撮影できなかった。行き着けなかった〜〜

また近いうちに訪問したい場所です。