2009/10・18
「瓶ケ森」ちょっと違ったコースから
あるぷハイキングクラブ例会               天気 曇り・ガス後晴れ  参加者   21名
鴨部〜菖蒲峠〜大保子新道分岐〜ヒュッテ近く(昼食)〜鎖道(経由)〜男山〜女山〜林道〜西黒森山〜源流点碑
6:15  8:20/40 10:43 11:35/12:00 12:06 12:40 13:00 13:40 14:10 14:40

瓶ケ森を少し変わった道から登るというのが機 紅葉もばっちりのはずなので期待して高知をでる。
ところが愛媛は天気が悪く曇り。風もかなり強く吹く。思ってみなかった天気です!

   

林道が延伸して登山道が切れかなり(20分位)菖蒲峠から歩かなければならなかった。
歩き始めは道が荒れていたが後はなんとなく道がある。

  
ブナの木が多いがまだ黄色くなっていないのが惜しい。
  

西黒森の裾野の紅葉だがガスでこんな状態にしか見えない。

    
近くにある赤を見て喜ぶ。
  

足元にはササが覆う場所もあり男性陣が道を広げつつ先を行く場所もでてくる。
葉の絨毯の場所も急な崩落地もありなかなか面白い道が続く。

    
天気がよければすぐそこにロープウエイ乗り場が見えたのだろうボケてかすかに見えた。
    

丁度の位置に紅葉前線。

 

急な道を登り笹を掻き分けいくとここはもう瓶ケ森の領域と
言われ目を向けると笹原が広がっていた。
一時期は雨が降るかと思った天気がすこしづつ回復基調でも吹く風は寒い 。
10度以下だったようです。

ナナカマドは実のみ。

古いヒュッテを過ぎベンチで昼食を食べる12時前には時折青空が出てきた。
すぐに曇りがでるがそれでも青空はありがたい。
昼食にカップ麺を持ってきている人がうらやましい。
さすがに私はソーメンではないがおにぎりでは寒く飴湯を飲んで暖をとる。

鎖道を通過して男山へ行くのは初めてです。
21名だと先のほうを歩いていると振り返ると最後尾はまだずっと後ろです。
    
鎖場では大渋滞。リーダーから環に靴の先をこうして入れろと指示が飛ぶ。
    
着実にヨイショヨイショと登る。寒いので完全防備になっている。
ドウダンツツジの赤が映える。
嬉しいことに男山に着いたころにはそこそこ見えるようになってきた。
子持ち権現方面・駐車場の車も見える。
瓶林の紅葉状態です。

赤が兎に角目立つ。

目を転ずると赤がない穏やかな安らぎのある笹原。
これぞ紅葉真っ盛りの場所もありうれしくなる。
    
どうしても青空は続かずガスってしまう。寒い〜コメツツジの紅葉もだいぶ進んでいる。

もう少しで女山。

少しだけ青空が出るとこれだけの色彩が現れるのよね!。
ここを下りてから登る西黒森の斜面の紅葉はすばらしい。

ひと時の青空を逃さずシャッターを押す。

頂上はまたガスの中。

刻々と変わる空模様に一喜一憂する。

先ほどまでいた男山方面。

一部でも陽がさすとその部分が輝いて歓声をあげる。
紅葉のは絶対太陽は必要ですね。
林道への道は見事に整備されていて下りやすくあっという間におりた。
疲れて登れない人を荷物の番にして殆どは西黒森山への急登へ足を運ぶ。

    
全体で見た花はこのスミレ一輪              斜面の赤はドウダンツツジ

緑に赤は映える。それに黄色も混ざるのでなお美しい。

瓶ヶ森を見る。

    

西黒森についた頃から青空がぐんと広がってきた。高知は多分天気だったのだろ〜。

 下りは急なので心して「おりるように」急がずにとリーダーからの注意がある。

紅葉めがけて下る。怖いような下り。登るのがしんどかったはずだ!!

瓶ヶ森からの下りの道・今から下る道が鮮明に見える。
 迎えのバスも待っている。あそこまでは近いのか遠いのか〜。
怪我をしないように慎重なならざるおえないくだりでした。

ここで一安心。

林道はすぐそこに見え赤は燃え立つ。

この紅葉に 歩くメンバーの心も軽くなっているはずです!

下りると空は真っ青でした。
14:40終わってみるとたいした歩きではなかったのですが
最中は寒いのと久しぶりの笹歩き急な下りて少し緊張気味でした。

天気に少し恵まれませんでしたが最後輝く紅葉を見つつ下れ、
バスの中からも楽しめたので上等としましょう。
今回のようなコースこそバスを利用して出来る会特有のいいコースだと思います。

リーダー・運転手・同行した仲間皆さんお疲れ様でした。
ありがとう〜〜