四国ブロック交流ハイクIN・横倉山
参加者全員の集合写真(クリックで大きな画像が出ます)
2023年 5月21日(日)     天候:晴れ                参加者:100名
場   所:横倉山    地図は⇒こちら
行動 Bコース 自然の森散策コース
1班 横倉山第3 駐車場登山口 9:40〜杉原神社9:55 〜安徳水10:03〜 横倉 宮 散策10:50〜 
安徳天皇陵墓参考地11:10 〜畝傍山展望所11:30/昼食12:00 〜平家の穴12:15〜横倉宮 12:30〜
横倉山三角点12:56〜兜嶽 13:30〜屏風 岩 13:57〜夫婦杉 14:05〜杉原神社 散策 14:15〜
第 3 駐車場14:30〜第1駐車場14:45
高知県勤労者山岳連盟主管で、四国ブロック交流ハイクが実施されました。
あるぷハイキングクラブは、Bコース(自然の森散策コース)の1班を担当しました。

(クリックで大きくなる画像も在ります)
各県理事長の挨拶。
9時よりセレモニーを行いました。高知県理事長や各県の理事長の挨拶後
集合写真を撮り、A・Bコースの各班に別れ交流ハイクを実施しました。
Bコース(自然の森散策コース)は、第一駐車場から車で第三駐車場まで車で移動。
ラジオ体操後、1班(あるぷ担当)2班(かめのこ担当)に別れ登山を開始しました。
山小屋前                安徳水を見物
1班は、杉原神社見物を後回しに安徳水へ最初に向かいました。
安徳水から横倉宮へ向かい馬鹿試しやヨコグラの木を見て回ります。
安徳天皇御陵の石段を登る。
横倉宮から平家の穴に下りる予定でしたが、平家の
穴は2班が行っている為、御陵を先に見物しました。
杉の木に着生したセッコクを見つけ見物。(↑画像大きくなります)
畝傍山展望所へ向かう。
畝傍山展望所で昼食時間を30分程取りました。
    
食事後平家の穴を見物。
風穴と同じ様に涼しい風が吹いていて
天然のクーラーになっていました。

横倉宮             三角点手前の急登
横倉宮前を通り三角点へ向かう。
横倉宮では、Aコース1班の方が昼食中でした。

横倉山三角点。
三角点で小休止、此処まで歩くと疲れの出た人も居ました。

屏風岩分岐             痩せ尾根に咲くヤマツツジ
石鎚神社まで行って此処(屏風岩分岐)に戻って
くるため2名は石鎚神社に行かず休憩しました。

痩せ尾根を歩き今日一番のビュースポット兜嶽へ。(画像大きくなります↑)

兜嶽からの展望を楽しむ参加者。
仁淀川の大蛇行や高知市街の展望が見られます。
屏風岩や夫婦杉を見て杉原神社へ向かいます。
杉原神社を参拝           匠の技(画像大きくなります)
参加人数が多い為、時間をずらし杉原神社を最後の見物場所にしました。
杉原神社は、平家の守護神・熊野権現を祀った神社で見事な彫刻があります。
杉原神社から第三駐車場へ下り本日の山行を終えました。
自然の森散策コースで見られた花たち。
沢山見られた一部です。
(画像クリックで大きくなります)
ヒメミヤマスミレ。
フモトスミレの亜種とする説もある。葉に鋸歯が有ります。
     
イワツクバネウツギ              フタリシズカ
イワツクバネウツギは石灰岩地特有の植物です。
イヌザクラ           ミヤマガンピ
    
カイナンサラサドウダン         コアブラツツジ
   
ギンリョウソウ             ベニバナギンリョウソウ
新種の
キリシマギンリョウソウではないかと調べました。開花時期がギンリョウソウと同じと
花の形状が同じ為、ギンリョウソウの色変わり個体(ベニバナギンリョウソウ)と同定しました。
  
今回歩いたコース。
 
四国四県の労山の仲間が集まり横倉山で交流ハイクを行いました。
コロナ前は、1泊2日で行っていましたが、昨年度から日帰りで行っています。
今回は、高知県連が主管で、朝ドラ「らんまん」の牧野博士の植物採集の
フィールドで有った横倉山を選択しました。朝ドラ効果で参加者が多くなる
と思っていましたので100名の参加者は妥当な数だと思われます。
 
あるぷハイキングクラブは、Bコース(自然の森散策コース)の1班を担当しました。
散策コースと名を付けた為、高齢者が多く、馬鹿試しは案内しましたが、先端に行った
人はいませんでした。きつい登りは有りませんが、それでも1万8千歩程歩きました。
各見所を案内し、草木の説明を行いましたが、安徳天皇御陵では、
陵(みささぎ)について、参加者から説明を受けました。
皇位継承などをの皇室に関する日本の法律を定めた皇室典範によると
天皇・皇后・皇太后・太皇太后を葬る所を陵(みささぎ/りょう)といい、
その他の皇太子や親王などの皇族を葬る所を墓(はか/ぼ) と定められています。
陵(みささぎ)については、勉強不足でした。
 
参加してくださった各県連の方、ありがとうございました。
 
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