例会山行:手箱山を変更して堂ヶ森に登る
堂ヶ森から下山開始(クリックで大きな画像が出ます)
2023年 9月3日(日)  天候:晴れ 山はガス            参加者:8名会員外1名
場   所:堂ヶ森    地図は⇒こちら
行動 仁淀川親水公園6:00⇒梅ヶ市駐車場8:00
駐車場登山口8:15〜林道登山口8:33〜保井野分岐11:00〜堂ヶ森11:45/(昼食)12:25〜
保井野分岐12:50〜林道登山口14:45〜駐車場登山口14:58
梅ヶ市駐車場15:10⇒仁淀川親水公園(途中道の駅美川に寄り道)17:10
予定では、手箱山でしたが石鎚山スカイラインが
通行止めだったので、近くの堂ヶ森に登って来ました。

(画像は、クリックで集合写真以外大きくなります)
集合場所の仁淀川親水(波川)公園       石鎚山ヒルクライムの出発点
土小屋までのアプローチに石鎚山スカイラインを使用した為、
途中で通行止めに遭いリーダー判断で急遽堂ヶ森登山に変更する。
駐車場から林道歩き           林道登山口
梅ヶ市駐車場で、登山準備をしていると私達と同じ状態の石鎚山登山者の車が来ました。
愛媛県では、石鎚山ヒルクライムで石鎚スカイラインが通行止めになる事は、
知られていたかもしれませんが他県の人には周知されていなかった。
もっと広報を徹底してもらいたいと思いました。
林道登山口              林床の急登が始まります
作業道出会いで小休止、登山道を何ヶ所か作業道が横切っています。
    
キツリフネ        ハガクレツリフネ
ミズタマソウ           植林帯を登る
この山は、まだ鹿が入ってない為か植生が豊かです。
植林帯から天然林に変わる辺りからガスが出はじめました。
稜線のトラバース道が近づくとガスが段々濃くなって来ました。
アキノキリンソウ        シロソウメンタケ
アキノキリンソウは沢山咲いていましたが、ほぼ終盤。

堂ヶ森特有の笹原を歩く    保井野分岐まで登って来ました
まだ鹿の食害が無い綺麗な笹原です。

    

保井野分岐を過ぎると足元には、リンドウが良く出てきます。
リンドウが蕾んでいません。
なので先程まで陽が差していたようです。

    
笹原のトラバース道          ツルリンドウ
ツルリンドウは、沢山の蕾を付けていました。

山頂が近づくと益々ガスが濃くなって来る。
山頂付近は植生が変わり笹が少なくススキが多くなって来ます。

足元には、シコクフウロやセンブリも見る事が出来ました。
山頂到着、ガスで展望は無し。
ところが!山頂で昼食をとっていると突如ガスが切れ面河ダムが見え出す。
皆急いで風景を撮ったり、展望を楽しみました。
面河ダム方面            反射板の下から五代ヶ森方面
山頂標識              集合写真
集合写真は、到着時ガスの中で写しましたが、
ガスが切れたため撮りなおしました。
下山準備               下山開始
山頂に居る間、山が少し御褒美をくれ展望を楽しむ事が出来ました。
反射板            二ノ森方面(右は五代ヶ森)
下山は、ガスが切れルンルン気分で歩きます。
    
イタドリの花       少し標高を下げると又ガスが出てきました
展望が無く、登山道脇の花を見ながら下山します。
    
マルバノテンニンソウ           ガスが流れるブナ林を下山
アサギマダラ            植林帯を下山
ヒヨドリバナを吸密中のアサギマダラ。
栄養が足り、背の高いオトコエシの花が目に付く。
林道登山口まで下山           林道歩き
駐車場近くにさいていたアケボノソウ          駐車場まで下山
駐車場まで歩き本日の山行は、終わりました。
シカの食害がまだ無いので沢山の花が見られた山行でした。
ツルリンドウ白花      ヤマラッキョウ
       
アサマリンドウ          ササユリの種
    
イガホオズキ             ヤマジノホトトギス
他にも沢山の花が見られました。
今回歩いたコース。
 
手箱山山行を予定して、石鎚山スカイラインを使用して土小屋へ向かうが石鎚山
スカイラインは、7時15分から通行止め、仕方なく近くの堂ヶ森へ登りました。
天気予報は、晴れでしたが標高を上げるとガスに包まれ展望は無し、しかし
山頂で30分程ガスが切れ、面河ダム湖や二ノ森方面の稜線が見られました。
堂ヶ森は、まだ鹿が入ってなく他の山と違い綺麗な笹原が広がっていました。
植生がゆたかで、リンドウやアキノキリンソウが多く見られました。
シコクフウロや、笹の中には種になったササユリも多く見られました。
きつい登りでしたが、全員山頂に立つ事が出来た山行でした。
山行を組んでくれたリーダーの方、ありがとうございました。
 
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