個人山行:南嶺
宇津野山登山道整備 パート5「西の谷コース」 |
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・西の谷から鷲尾山(左) 宇津野山(右) | |
2022年 2月 11、26日 天候: 晴れ 参加者:1名 | |
場 所 南嶺 宇津野山 西の谷コース 地図は⇒こちら | |
行動:2/11 自宅9:00→西の谷最奥登山口9:35 → 登山道整備 → 11:00稜線
→ 11:20宇津野山(鉄塔)・西尾根方面下山口整備12:00 → 西尾根登山道調査→ 12:35西の谷最奥登山口 → 13:00自宅 |
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2/26 自宅8:50 → 西の谷登山口9:00 → 西南尾根分岐・登山道調査
→ 9:50宇津野山(鉄塔)・西南尾根方面下山口整備10:20 → 宇津野山 → 西の谷分岐 →中の谷分岐鉄塔 → 西南尾根分岐→ 宇津野山11:20 → 11:45鷲尾山12:15 → 宇津野山(鉄塔)12:40 → 西南尾根登山道調査 → 西の谷辺り13:10 → 13:50自宅 |
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二日間かけて宇津野山南側登山道調査・整備に行ってきました。 初日(2/11)は西の谷の最奥を稜線向けて登ります。 写真の宇津野山と鷲尾山の中間あたりに出るはずです。 |
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・西の谷から宇津野山(右)鷲尾山(左) ・登山口手前から宇津野山方面 |
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・西の谷最奥登山口 ・標線へ向かう山道 |
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西の谷を最奥まで入り空谷(西の谷源流か?)渡って登りにかかります。 最初はどこを登ろうかと迷いますが、尾根筋になるとそれなりに進めます。 道の整備をしながら進みますが木が茂りすぎてとても追いつきません。 |
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途中視野の開けるところもあり宇津野山の西尾根辺りが見えています。 稜線が近くなるとまた道がはっきりしなくなりますが右方向に進みなが ら稜線に出ます。地図の245mピークの少し宇津野山側に出ます。 とりあえず下山口だけはわかるように木を伐り、赤テープを張っておきました。 |
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・所々視野の開けるところあり ・稜線の分岐箇所(左へ) |
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宇津野山への稜線は祭日で少しにぎわっています。木を伐り終えたころ「見かけ た方が来てるな?」と思っていると「あるぷのメンバー」が二人来られました。 |
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最近例会の方もあまりできていないので、南嶺辺りを歩いている方が多いようです。 とりあえず宇津野山までご一緒しました。 |
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・宇津野山(鉄塔)西尾根方面下山口 | |
この日は宇津野山(鉄塔)から西南尾根の方を下りて調査の予定でしたが、 |
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えず下山口だけはと笹を刈ってわかりやすくしておきました。西尾根は初め のうちはわりとなだらかな尾根で、どこを歩いても歩きやすそうな尾根です。 |
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それでも150m辺りまで下りてくるときつくなり、道もなくなってきます。 今回は右方向に進み谷筋に出ることにしました。登山口で渡った空谷に出 そうな感じです。道なき道を谷筋まで下ると谷筋には「昔道だったかな?」 |
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と思わせる程度の踏み跡があり、そこを下ると予想の登山口にたどり着き ました。予定していたコースとは違いましたが西尾根が調査でき、今日は これで引き上げることとします。 |
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二日目(2/26)は前回できなかった西南尾根の調査がメインです。 それと宇津野山南側の周回コースも再確認の予定です。 |
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・西の谷登山口 ・南尾根へ出た辺りの鉄塔 |
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今回は西の谷登山口から登り周回コースを南西尾根に向かいます。 西の谷からの道は比較的しっかりしています。少し登ると南尾根 に出て最初の鉄塔は直ぐです。途中、瞬間ですが視野が開け、木々 の間から浦戸湾の向こうに大平山が望まれます。 |
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・歩きやすそうな登山道 ・浦戸湾の向こうに大平山 |
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・西南尾根方向への道、少し荒れている |
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周回コースの分岐を左に曲がり西南尾根方向に進みます。この道は途中から 大分荒れていますが、それでも何とか西南尾根分岐までたどり着けます。 分岐点を少し整備し、尾根を登ると直ぐ宇津野山頂上(鉄塔)です。 |
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・西南尾根分岐点 ・西南尾根方面下山口(鉄塔横) |
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ここも下山口を整備した後(少してこずりましたが)宇津野山周回コースを一周し、 お昼を食べるため鷲尾山に向います。まず宇津野山の頂上を越え西の谷分岐へ、 中の谷分岐を通り南尾根、西南尾根から鉄塔に登り返します。今回このコースを 「宇津野山周回コース」と命名しました。 |
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・西の谷分岐 ・分岐からの登山道 |
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・中の谷分岐からに南尾根方向へ ・鷲尾山頂上から浦戸湾 |
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今日も天気が良く鷲尾山頂上は登山客でにぎわっています。 いつものように浦戸湾の島々と烏帽子山がきれいに見えています。 烏帽子山右の遠方には雪の掛かった白い山も見えています。 景色を楽しみながらゆっくりお昼を食べ引き返します。 |
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・鷲尾山頂上から烏帽子山 ・宇津野山鉄塔横から西南尾根へ | |
・少し行くと道らしい道あり ・途中作業用の滑車ワイヤーあり | |
宇津野山鉄塔横から西南尾根へ入ります。この尾根も少し行くと尾根がはっきり してきて道らしいものもあり、それなりに歩けます。途中、作業に使ったと思わ れる滑車やワイヤーが残っていて以前はこの道も使われていたのかもしれません。 |
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そこからしばらく下るとテレビアンテナの残骸などが出てきて人家が近づいている 感じです。テレビアンテナの残骸を過ぎ100m辺りを過ぎると尾根もはっきりし なくなり道もなくなります。それでも無理やり下りて行くと下に人家が見えてきます。 |
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真っ直ぐ行くと人家の上に出そうなので今回は右に方向を取りました。 (左に行っても谷筋に出そうな気もしますが?)歩きやすそうなところを通り 何とか踏み跡らしきものを見つけ無理やりふもとに到着です。もう少し良さ そうな道がありそうな気がしますが、今後の課題です。 |
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・テレビアンテナの残骸 ・道なき道をふもとへたどり着く |
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今回で以前から気になっていた宇津野山南側からの各コースをほぼ調査することが 出来ました。どのコースも標識などもないマイナーコースですが、みなさまもぜひ 一度お運びください。南嶺の新しい面が見えておもしろいですよ。お疲れさまでした。 |
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なお、調査にあたって宇津野山の各尾根を勝手に命名しました。今回調査したのが西 から「西尾根」、「西南尾根」、西の谷登山口から登るのが「南尾根」、中の谷登山 口から登るのが「東南尾根」、安が谷登山口から登るのが「東尾根」としました。 「宇津野山周回コース」とともによろしくお願いします。 |
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宇津野山南側登山道(クリックで大きくなります) | |
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