南嶺南から登るシリーズ4
根木谷山〜三滝ヶ森〜柏尾山
・ネギ谷口から根木谷山(左)三滝ヶ森(右)
2022年 1月30日(日)                天候:曇り   参加者:3名
場   所  南嶺 (根木谷山〜三滝ヶ森〜柏尾山)  地図は⇒こちら
行動 春野競技場多目的広場駐車場8:50 → 9:10展望台9:15 → 西門9:35 →
県道歩き9:55→ 10:05根木谷山登山口10:10 → 10:55根木谷山11:00 →
道迷い → 手前の鉄塔 → 空谷12:05 → 12:20鉄塔(昼食)13:00→
三滝ヶ森13:15→ 三滝ヶ森登山口13:40 → 柏尾山登山口14:10 → 柏尾山14:55 →
白土峠15:30 → 登山口16:00 → 16:25春野競技場多目的広場駐車場
   
先週雨で中止になった例会山行を個人山行で行ってきました。
天気は曇りでなんとなく寒い一日でした。
まず、競技場内のクロスカントリーコース(遊歩道?)を歩き展望台へ、
途中に「立ち入り禁止」の看板がありここから入っていくと柏尾山にたどり着きます。
 
・競技場から柏尾山方面         ・競技場内遊歩道? 
 
競技場の一番奥を少し登ると展望台があり、足慣らしには丁度です。
なかなかの展望で競技場全景とその向こうに太平洋が見えています。
展望台から進みプール横の駐車場辺りからは今回歩く根木谷山、三滝ヶ森の山なみが良く見えています。
 
・展望台より競技場の向こうに太平洋が    ・競技場から根木谷山方面
 
競技場西門から20分ほど県道を歩き、ネギ谷口バス停の向こうを登山口方面に入ります。
登山口までは教会のような建物や白壁の土蔵などが有りいい感じです。
 
     
・登山口付近から建物の向こうに根木谷山   ・鳥居の横の登山口
 
やっと登山口にたどり着き鳥居の横から登り始めます。
初めのうちは竹藪で倒木も多く歩きにくいですが、
しばらく行くと竹藪を抜け歩きやすくなります。
根木谷山までの登りは道がはっきりしませんが、
まず迷うことはないと思います。
 
・大分歩きやすくなった辺り      ・展望のない根木谷山頂上
 

頂上で一服し下りにかかりますが、この下りが少し手強いのです。
最初に来た時も間違い二回目も、そして今回も道を間違ってしまいました。
本来ならすぐ引き返すところですが、途中でピンクテープがあった
ものでそのまま進んでしまい、どこかの作業道に出てしまいました。

登り返さなくてはいけないかなと思いながら周辺を探っていると
四電の標識があり「手前の鉄塔」への道かなと、この道を行くことにしました。
進むと意外と早く鉄塔にたどり着きほっとしました。
今回の道迷いでは「間違ったらすぐ引き返す」の基本が大事だと再認識したところです。
 
     
・根木谷山よりの下り        ・倒木多し
 
ここから本来のコースに戻り谷まで下り、しばらく上り返すと次の鉄塔に出ます。
この鉄塔はこのコースで唯一展望が開けるところで、ここで昼食とします。
 
     
・空谷を渡る         ・鉄塔の下でお昼
 
鉄塔から少し登ると三滝ヶ森頂上です。
頂上は少し左に入っているので通り過ぎないように。
 
     
・鉄塔から根木谷山         ・三滝ヶ森頂上
 
この辺りまでくるといつもの南嶺が近づいてきて、下りでは木々の間から柏尾山も覗いてきます。
登山口が近づいてくるとまた竹藪となり、そこを抜け四電の鉄橋を渡ると登山口にたどり着きます。
 
・木々の向こうに柏尾山       ・三滝ヶ森登山口の橋
 
登山口から車道を渡り小さな水路横のみち?を行き競技場の北口に出ます。
この時点で今日の予定時間を30分ほどオーバーしているので柏尾山に登るか
パスするか迷いながらも「メンバーも少なく、しっかりしているし・・・」と
予定通りの登ることにしました。柏尾山への登りは初めの辺りが最近一段と
悪くなってきていて崩れやすく道とは言えないような感じです。でもそこを
乗り切るとだんだんましになり尾根に出るころにはそこそこの道になってきます。
 
     
・柏尾山頂上横の城跡標識      ・月石からの眺望
 
 柏尾山頂上、月石を素早く通り過ぎ白土峠に向かいます。
途中アンテナの横から北西方面の山なみが良く見えます。
以前から一度山々を確認しようと思い地図を持ってきています。
今日はそれほど晴れていませんが西の方の山がよく見え
ていて中津明神山や雨ヶ森なども確認できました。
 
・白土峠の標識、芳原方面へ       ・ところどころに標識
 
白土峠から芳原方面に進みますが、この道は以前、比較的歩きやすかったような
記憶があるのですが、なんせ大分前の話で今回入ってみると相当荒れてきています。
ところどころ標識はあるのですがイノシシの所為か道はぼこぼこです 。
途中ちょっと危ない壊れかけの橋などを渡りながら何とか登山口到着、
あとは「芳原 歴史と自然のみち」を歩き競技場まで帰ります。
 
     
・結構荒れてきている登山道           ・ちょっと危ない丸太橋
     
・登山口近くの標識                ・芳原 歴史と自然のみち
・夕日のあたる南嶺(左:柏尾山、右:烏帽子山)
 
駐車場には予定を30分ほどオーバーし到着、日は大分傾いて
きていますが何とか明るいうちの到着となりました。
今回は結構ハードな山行となりましたが、これに懲りず、
またまた「南嶺南からの山行」を計画したいと思います。 
みなさんお疲れさまでした。

 
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