個人山行:面河ダムキャンプ場・二ノ森
・面河ダムキャンプ場
2022年 10月12、13日(水、木)  天候:晴れ   参加者:1名
場   所:面河ダムキャンプ場・梅ヶ市〜二ノ森
行動
10/12 土小屋16:20 → 17:00面河ダムキャンプ場 → 設営完了17:50(泊)
10/13 キャンプ場5:35 → 5:50梅ヶ市登山口6:00 → 新登山口6:20 →   
保井野分岐7:40→堂ヶ森分岐8:05 → 8:50五代の分れ8:55 → 9:25二ノ森9:50
→10:10鞍瀬の頭10:15→ 10:45愛大避難小屋10:55 →11:10堂ヶ森11:45 →
保井野分岐12:05→新登山口12:40→ 12:50梅ヶ市登山口13:00 →
13:10キャンプ場14:40→ 17:00自宅
例会「石鎚山」に併せて後泊で面河ダムキャンプ場テント泊、翌日は「梅ヶ市」から
「二ノ森」に登ってきました。例会が国道の渋滞や紅葉客の渋滞で遅れ、キャンプ場に
着くころには暗くなりかけていました。急いで設営、焚き火を始めビール類をプシュッ
と言わすころにはもう暗くなっていました。明日の工程が少し厳しそうなのでビール類
は控えめにして早めの就寝です。それでも夜中に起きた時には月と星が楽しめました。
・「面河ダムキャンプ場」設営状況
翌朝は暗いうちからキャンプ場をスタート、梅ヶ市登山口あたりで白々と明るくなってきます。
駐車場から林道を20分ほど歩くと山道が始まります。初めのうちは植林地帯を黙々と登ります。
植林も登山道も良く整備されているようです。
・新登山口付近             ・植林の中の登山道
     
・登山道横の可愛い花たち
保井野分岐」手前の稜線に出ると視界が開けてきます。
眼下に雲海が広がり気持ちのいい朝です。
・保井野分岐              ・愛媛県側に雲海
「堂ヶ森頂上」や「愛大小屋」は帰りに寄ることにし、とりあえず「二ノ森」を目指します。
心配していた天気もすっかり良くなり、正面に「クラセの頭」が見えています。
左奥には「西ノ冠岳」と「石鎚山」が少しだけ顔を覗かせています。
この辺りではまだ「二ノ森」は「クラセの頭」に隠れて見えていません。

・「堂ヶ森」辺りから「クラセの頭」方面       ・登山道横のリンドウ

気持ち良い笹原(でもキツイです)を「五代の分れ」まで登るとやっと「二ノ森」
が顔をのぞかせます。「クラセの頭」も帰りに寄ることとし先へ進みます。
     
・「五代の分れ」への登り         ・「クラセの頭」と「二ノ森」(右)

この辺りはもう瀬戸内海がすぐ近くらしく、雲の合間から海が見えています。
方向的に西の方で松山の街の向こう辺りに瀬戸内海が見えているのでしょう
か?ちょっと分かりません。

振り返ると先ほど横を素通りしてきた「堂ヶ森」も笹原の向こうにきれいに見えています。
・すぐそこに瀬戸内海          ・振り返ると「堂ヶ森」
最後の登りを登り切りやっと「二ノ森」頂上到着、正面に石鎚山が迎えてくれます。
頂上横の木々も少しだけ紅葉していて、青空に映えて秋の感じです。時間的にまだ
早いですがスタートも早かったので、もう3時間半ほど歩いています。
それも登りばかり、頂上ではコーヒーを飲みながらゆっくりと休憩をとります。

・「二ノ森」頂上

・頂上から「石鎚山」方面

下りは「クラセの頭」のピークを踏みます。登山道からそれ10分ほど急坂を上ると頂上、
360度展望が開け絶景です。今回のコースでこのピークが一番のような気がします。
地図に名前も載っていないようなピークですが、このコースを歩くときはぜひ寄ること
をお勧めします。
 

・「クラセの頭」頂上
登山道横の紅葉した木々を楽しみながら進んで行くと、左下に愛大小屋が見えてきます。
寄ってみると新しくてきれいな小屋です。中を覗くとテーブルなども置いてあって「学生
さんが勉強する部屋かな?」の感じです。それほど人は来ないと思いますが少し狭いので
たくさん来ると大変そうです。
・ところどころに紅葉
・愛大小屋
「堂ヶ森」頂上でやっとお昼前、ここでもゆっくりと休憩しお昼を食べることにします。
この辺りまで帰ってくると眼下に面河ダム湖が見えてきます。キャンプ場は手前の山
に隠れてみえないようです。
・「堂ヶ森」頂上の反射板と眼下に「面河ダム湖」
・「堂ヶ森」頂上
保井野分岐を過ぎ樹林帯の下りにかかります。今日は立派な登山靴を履いて来たのに
ついスピードを出してしまい足にまめを作ってしまいました。最後は足を引きずりなが
らの林道歩き、おまけに最後の最後に林道でひっくり返り、手のひらをすりむいてしま
いました。油断大敵、反省反省です。
・「面河ダムキャンプ場」
キャンプ場まで帰ってくると天気は良かったのに風が強かったのかターフが飛ば
されかけています。とりあえずターフだけ片付けてコーヒーを飲みながらのんび
りくつろぎます。快晴の広いキャンプ場にただ一人、最高の気分です。
・本日の軌跡(ヤマレコより)
今回のコースは稜線に出るまでの登りが結構きついですが、稜線に出ると絶景を楽
しみながら笹原を歩く最高のコースです。また一度、有志山行ぐらいで計画したいと
思いますのでぜひご参加ください。
これからも楽しい山行を計画しましょう。
 
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