四国ブロック遭難対策講習会
会場風景
2019年6月23日(晴れのち曇り)                    参加者:72名
会場  高知市中央公民館大会議室(かるぽーと11階)
タイムテーブル
 9:00 スタッフ集合・事前準備
 9:30 受付開始
10:00 開会 沼田医師講演(元気に登山を続けるために)
12:00 休憩
13:00 高知県消防防災航空隊講演(ヘリコプター救助の実態)
14:00 八重洲無線講演 (デジタル簡易無線機の説明)
 
全国連盟遭難対策委員の沼田久美子医師を迎え「安全により長く登山が出来るためには
何が必要なのか」を考え、健康維持、病気の予防の重要性について講演して頂きました。
沼田(医師)による講演スタート。
アイソトニック、ハイポトニック飲料の比較説明。
登山中はハイポトニック系の飲料を摂取する様に。
止血の実技講習。
午後から高知県消防防災航空隊の講演。
山岳事案における救助要請についての講義を受けました。
事故が起きればまず119番通報をして下さい。
県境の稜線で起きた事故は、どちらの県の消防署が通報を受信するか分からないが、
受信した消防署は、県を跨いで隣接する消防署に電話転送する事が出来るそうです。

事故現場の緯度経度を連絡すれば、まず間違いなく事故現場に着けるとの事です。
スマホのアプリの緯度経度で構わない。
高度が解れば、立体的な事故現場が把握できるそうです。
説明はジオグラフィカ(アプリ)の緯度経度と高度を使用していました。
八重洲無線(株)のデジタルトランシーバーの説明。
山での通信手段として今までアマチュア無線を使用していましたが、現在は
新規格(免許のいらない)のデジタル簡易無線機の使用が多くなってきています
参加者の集合写真。
朝10時から15時まで講演を拝聴しました。
登山に関する有意義な講演でした。
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