2009/7・22〜24 北アルプス X 新穂高温泉〜三俣蓮華岳で見た花 |
段々と下り沢を幾つか下ると少し樹木が生えている所にきました。花が咲いています。 登りには気がつかなかった樹木が幾つか眼に入ってきました。 見る目線の違いと急な登りをいく時の疲労感の差でしょうね。
マメツゲ イボタノキ (ここも岩)
ハリブキ ここでは早くも赤い実になってます 登りにも見ていたけれどこれほど色ついていなかった クガイソウ
なにを写したの?と言われそうですが・・多分・・ なんとかカラマツ ヨツバヒヨドリ 白(岩の近く)
ホソバヤマハハコ (ここも岩) ヨツバヒヨドリ ヨツバヒヨドリはもっともっと綺麗で群れてあったのですがありすぎて写して居なかった。 気がついて写そうとしたら花が減っていたのです。やはりあるときに「その場で写す」 のが鉄則のようです
こんなに岩があるところを降りてきたのだから足が痛くなるのわかりますでしょ〜 ようやくホタルブクロ咲く左俣林道に着きました。
ヤマブキショウマ 奥に立て札が見えていますね. タニウツギ これが小池新道といわれる三俣蓮華岳などへの入り口
ソバナ ヤマアジサイ 此処の辺りからは高山植物ではなく高知でも見られる山の花となります。ソバナはまだ高知では今年見てないな。 寒風山に登るともう咲いているだろう。今年お初もいいものです。 わさび平まで20分とのことですが多分もっとかかったと思います。 もうすぐと言う安心感がそうさせたのと花が目に付いたから片っ端から写していったのです。 雨にあう心配もまったくなくなり、時間もまだ13時前という余裕です。 こんな歩きは良いものです。グループ歩きではこんなことできませんからね。
オニシモツケ アカバナ かなり大柄。鬼と名がつくだけはあります
私の苦手なシソ科 トウバナだと・・ タマガワホトトギス のぼりのときには1株しか咲いていませんでしたが3日間が空いただけで数えきれないくらい開いています。 今まで一番開いた花をみたように思います。
オニシモツケは私の背丈より高くなっているんです〜 登りと同じ場所で撮影
イケマ 昨年千畳敷カールへ行くのにバスの中から満開のイケマを見て近くで見たいなと思っていました〜。 ここのはまだ満開ではなかったのですがかなりの数が咲いていて願いが叶いました。うれしい。 石鎚にもあるのですがこんなに沢山はないのです。
ヤマアジサイ ブナ ブナの木が見え出したらわさび平小屋はすぐです。ようやく着きました。 ゆ〜〜〜くり休んで元気になったら花撮影を又開始!!キャンプ中の若者の活力も少しは頂いたかな〜
ヤマアジサイ イワガラミ
ミヤマシグレ キンレイカ オオヤマレンゲ 登りにはまったく気がつかなかった。レーサーが「咲いているよ〜」とずっと前で見つけ近くで立って待っていてくれた。 今年はこの花に縁が深い。なんど見ただろう、「もう充分ですよ」と言える贅沢。 花を楽しんでいる私とレーサーは段々開きがでている。待たずに先に行って風穴 前で涼んでいるとのこと、どうぞ〜 キンレイカは、高知では見られないもの。見ていかなくっちゃ! 道をまともに歩いていては気がつかないのよね!。足は前だけど頭は上を向いているの。 こんな岩ごろの場所によく咲いていること。お前はえらい〜。30年以上前に見てから見てない花です。
これは小さいからシモツケソウ あら!なんと可愛い花でしょう。
やった!超レア。ヨウラクツツジの仲間だとすぐにわかったのですがそれ以上は?? 帰宅後調べて「ウラジロヨウラク」と判明。全体がボタン色のは多いのですがこのようにクリーム・縁がボタン色は少数。 木自体はこの周辺にずっとあったのですが開花していたのはこれだけ。ラッキーです。 なんだかわくわくしてきました。体は前・顔は斜め上でずっと歩いて行きます。
あら!これはホツツジみたい。 遠くに咲いているので綺麗に写せません。近くにあったのはこれ。 咲いていないのですが咲いたのとこの葉でわかりました。 「ミヤマホツツジ」これも初めて見た花です。 今まで木に咲く花は殆どわかりませんでしたが最近だいぶ覚えてきました。ホツツジを知っていたからミヤマ・・と名 前がでてきたのです。芋づる式。 これだからやめられません。 登りに気がつかなかった花をいくつも発見〜〜 まだまだ左俣林道はつづいています。
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