国東半島トレイル(V):両子山
(両子山 720.2m)
2018年10月14日(晴れ)         参加者:流れ星・レーサー(クラブバスハイク)
場   所  両子山    地図は⇒こちら
行動 
10/14(日) 国見温泉あかねの郷⇒走水観音
       登山口8:16〜郡境尾根8:53〜トンガリ山9:47〜両子山10:10/10:35〜両子寺11:25
       両子寺12:00⇒別府観光港13:00⇒八幡港16:45⇒南国市役所19:35
       ⇒高知駅20:00⇒いの20:20
あかねの郷から走水観音までバスで移動し、
国東コースK−6のオプション両子山に登りました。
宿の朝食              走水観音堂
あかねの郷で早めの朝食を済ませ、バスで走水観音へ向かう。
     
走水観音の石像             アケボノソウ
走水観音の水は名水でしょうか、水を汲みに親子連れが来ていました。
     
ナンバンギセル          トンガリ山登山口
走水観音でアケボノソウやナンバンギセルを見て
国東コースk−6のオプション両子山周遊コースへ歩を進めます。
     
郡境尾根を登る             トンガリ山手前600mピーク
郡境尾根はトレイルコースにしては踏み跡が薄く不明瞭な道でした。
トンガリ山        トンガリ山の急登
トンガリ山は思っていた以上の急登でした。
トンガリ山のピーク手前で由布岳が綺麗に見えました。
トンガリ山山頂               両子山への急登
トンガリ山山頂は灌木に覆われて展望は良くありません。
少し下で展望が開けていました。
トンガリ山から少し下り、かなりの急登を凌ぎ両子山の西のピークへ出ました。
両子山の三角点         山頂の展望台
玄界灘             中山仙境
展望台からの眺望は良く、周防灘、伊予灘、山口県や
四国の愛媛県が一望できました。
姫島            昨日歩いた中山仙境(ズーム)
2班が少し遅れて山頂到着。
2班は山頂で寛ぐ時間もないまま下山です。
というのもフェリー乗船時間までの時間余裕がないからです。
     
お山めぐりの標識              鬼の背割
此処から奇岩が出てきます。
     
鬼の背割            針の耳
      
針の耳を潜る
      
針の耳          千体観音が岩の中ほどに安置されてます
遠くから見ると針の耳(糸を通す穴)に見えますが、
写真は望遠レンズを付けていた為針の耳状態を写せませんでした。
百体観音
観音様が百体あるのでしょうが、数えませんでした。
     
両子寺奥の院、大きなお堂でした。
お堂の裏は岩屋になっており胎内潜りが出来る。
胎内潜りに祀られていた石仏         両子寺本殿
胎内潜りは普通は真っ暗ですが此処では電灯や蝋燭の灯りがありました。
 
両子寺          両子寺から見る両子山
両子寺から両子山まで見てもわかるように距離がなく
登山道が急峻な事が解ります。
頂上から登山道を降りる予定でしたが道の状況が解らす、
安全を考えコンクリート舗装された車道を下山しました。
この道が驚くほどの急傾斜で体を保持するのに苦労した程でした。
なので登山道もかなりの道だと思われます。
     
 紅葉したカエデ         境内に咲いていたタカネハンショウヅル
両子寺はカエデが多くもう少しすると紅葉が綺麗な場所です。
両子寺まで歩き今回のバスハイクは終わりました。
2日間とも天気に恵まれた山行でした。
今回歩いたログ
二日目は、国東半島最高峰の両子山に登りました。
両子山に登る郡境尾根は登山口で間伐材の切り出し作業中で
登山道が解りづらかったし、尾根自体も踏み跡が薄いです。
トンガリ山と両子山は距離は短いけれどかなりの急登があります。
両子寺は、フェリーの時間がある為ゆっくりと見物できませんでした。
 
県連のバスハイクに計画段階から参加し、下見なしの山行でした。
しかし、ほぼ計画通リ実行できました。
国東半島は、仏の里とも呼ばれていて神社・仏閣が
多くあって、まだ見てない名所が多くあります。
天候が悪くて山に登れない場合は、熊野の摩崖仏や社寺仏閣を巡る事が出来ます。
まだ歩いてない見所が沢山あるので、もう一度行きたい場所です。