ドロミテ周遊トレッキング(U)
2018年7月01日(晴れ)   トファナ山群トレッキング
場   所  トファーナ・ディ・ローゼ       地図は⇒こちら
本日から山小屋泊の2泊3日のトレッキングが始まりです。
行動 ディボナ小屋〜トファーナ・ディ・ローゼ山麓〜タナベナンテス峠〜ラガツォイ小屋

       画像の裏に大きな画像があります。(クリックして下さい)
   
トファーナ ・ ディ ・ロゼス (3.224 メートル)   トファーナ ・ ディ・ メッツォ
 
クローダ・ダ・ラーゴ、ラストーニ・ディ・フォルミン、トーレ・ドゥッソ、モンテ・セルネラ
ディボナ小屋の正面に広がる展望。
トファーナ山群の登攀ルート図。
朝早くからクライマーがやってきます。
此処はトレッカーよりかクライマーの方が多い場所です。
山小屋前の広い駐車場は多数の車で一杯。小屋前の広場で準備体操後
タナベナンテス峠向けて2泊3日のトレッキング開始。
     
歩き出してすぐ登山道脇に沢山の花が出てきます。
   
アルペンローゼ    トファーナ ・ ディ・ ローゼ
   
トレチーメ・ディ・ラバァレドより花が多い。
     
お花畑の流れ星        ダフネ(dafne di montagnaジンチョウゲの仲間)
前日までに見ていない花が多いので、流れ星は花を撮影すのに余念がありません。
歩くにつれ初めて見る花が多数出てきます。        ベルナリンドウ
   
ルリカンザシ                 ワスレナグサ
ドロミテの山脈を見ながらトレッキング。
トファーナ 山群を右手に見ながらトラバース道を歩く。
斜面は一面のお花畑。
     
朝早く出たクライマーが岩肌に取り付いていました。(右はトリミング)
   
フォルチェラ・コルデイ・ボスへ向かう    ラストーニ・ディ・フォルミン
トファーナ 山群山麓からの眺望。
景色の良い広場で休憩。
     
ニグラ(バニララン)        周辺はお花畑です。
ドロミテの風景。
此処でもエーデルワイスが咲いていました。
キバナのコマノツメと同じスミレ      第一時世界大戦の戦争遺跡
登山ガイドが止まっては戦跡について説明をしてくれます。
ここでオーストリアとイタリア軍が戦ったとは思えない。
ダラベナンツェス渓谷の絶景。
今日泊まる山小屋が遙か向こうの崖上に見えてきました.
     
 イワカガミダマシ           名前調査中
群生             歩くに連れ、晩の宿が段々近づく
フォルチェラ峠の尾根に出る         雪渓も残っています
フォルチェラ峠       自転車のロードレース(60倍ズームで)
1万人参加のロードレースとガイドの説明。
ranuncolo dei ghiacciai(氷河キンポウゲ)    戦争遺跡塹壕があります
    
戦争遺跡防空壕。
この周辺の岩に沢山の防空壕がありミュージアムとして開放されています。
防空壕の銃眼             説明板
ドロミテ最高峰マルモラーダ       ラガツォイ小屋到着
ラガツォイ小屋(2752m)にはロープウエイで麓のパッソ・ファルツァレゴから登る事が可能。
なので観光客が多いのですが17時を過ぎれば静かになります。
小屋に荷物をデポしラガツォイの最高点に向かう。
    
ラガツォイの最高点へ向かう      ラガツォイの最高点         
記念撮影。
ラガツォイ小屋から見るトファーナ山群           餌をねだる小鳥
小屋に帰ってからはのんびり大展望をテラスでソフトドリンクなどを頂きながら過ごす。
小鳥にツアーの仲間が酒の肴の柿の種(お菓子)を与えたが、
取ってはいくものの食べませんでした。
沈むゆく夕日・刻々と変わる景色は最高。
 ラガツォイ小屋からの眺望
ラガツォイ小屋は山小屋といってもロープウェイがついているので
町中のレストランに負けない豪華な夕食ができます。
デザートはアイスクリームでした。
ラガツォイの夕日          夕方になると雲が出ます
トファーナ・ディ・ローゼを右に見てのトラバース道を
ラガツォイまで約7時間かけ歩きました。
ディボナ小屋から標高差が約1,000mの上りでしたが、
花を見たり、途中戦争遺跡に寄り道しラガツォイ小屋に行った為、
わりとあっさりラガツォイ小屋に着けた。
このトレッキングはフラワートレッキングと名付けても
おかしくないほど沢山の花が出てきます。
添乗員も今年は沢山の花が咲いていると驚いたように言っていました。
小屋の夕食も美味しかったです。
小屋自体の調度品も素敵なので食時内容とともに心に残りました。

ブログの方も見て下さい花が沢山出てきます。⇒ 
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