セツブンソウ
キンポウゲ科セツブンソウ属。

四国には自生地が無いセツブンソウを見に岡山県まで出かけました。
 
沢山咲いていました。
 
花で斜面が白くなっています。
 
小さな花ですが、丁度上下の写真が原寸大でしょうか。
 
皆同じ方向を向いて咲いています。
光の多く指す方向を向いているのでしょうか、
クマガイソウも同じ方向に咲きます。
見るだけでなく植物の性質を調べるのも楽しみの一つです。
 
此処の群落は、イノシシが荒らすのを電気柵で保護しています。
 
電気柵の無い場所はイノシシが掘った跡があり
花数も昔来た時よりも減っていました。
 
猪がセツブンソウの芋を食べるかネットで調べてみました。
食べて数が減っている文章は見つけました。しかし
セツブンソウはキンポウゲ科でアコニチンがあります。
アコニチンはトリカブトと同じ毒です。
ミミズを猪は食べます周辺を掘り起こす為
数が減るのではないかと思います。
 
太陽を追う植物は、ヒマワリが有名ですが、
チングルマの花も太陽を追います。
イチリンソウは太陽が出ると立ち上がります。
花はいろいろ進化の特徴を持っています。
草の中に咲いたセツブンソウ。
咲いたばかりの花。
 
二つ並んで。
後ろの花にピントを合わせて。
可愛い花達。

並んで咲いています。
 
久しぶりにセツブンソウを岡山県に見に行きました。
スプリングエフェメラルの代表的な花です。
この花が咲くとアズマイチゲやユキワリチゲ、ミスミソウ等が
次々と開花し花散策が忙しくなります。

今回の花散策はブログにもあります。⇒
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