JK
 
2013/7/11
三嶺
(1893.4m) 
 天気  晴れ                     参加者:流れ星、レーサー、Oさん

 コースタイム 地図は⇒こちら
  
      光石登山口7:18〜八丁小屋8:00〜サオリガ原分岐9:30三嶺頂上12:00/昼食13:05〜
      サオリガ原分岐14:50〜八丁小屋16:07〜光石山口16:45
          

 
  所属するクラブの下見を兼ね光石登山口よりフスベヨリ谷を三嶺に登りました。
  登山道は回復していると言ってもまだザレ場や沢を歩かなければなりません。
  今回三嶺登山が初めての方を連れての登りでしたので時間はまったく参考になりません。
  三嶺〜オカメを縦走しカンカケ谷を下る予定でしたが頂上までにあまりにも時間かかりピストンとなりました。
  初心者にはかなり厳しい山です。
  大昔となりますが若い頃、流れ星・レーサーともこのコースよく登っています。
  「2時間足らずで頂上へ着いた」とレーサーは言い、流れ星は「3時間弱だった」と言いました。
  今ではそんな時間で登ることは無理。でも、のんびりでも縦走するのなら4時間では登りたいですね。


     
            
光石登山口より登山開始
           
      
 
堂床へ渡る沢の橋                 さおりが原分岐より 少し先にある橋
この橋は昨年登った時は手すりの付いた立派な橋でしたが
流されても構わないようワイヤーで止めた橋に変わっていました。
  

 

     
50分で八丁小屋へ。             沢沿いを歩いたり、渡渉したりします

                     
     
              
今日は水量が多い         ヤマアジサイが出てきました
    
        
     
岩の多い場所もあり変化にとんだ登山道          不明のウツギ
    

 


三嶺が見える所まで登って来ました             ヌスビト岩標識
    
 
      
見上げるとヒコサンヒメシャラの花         苔むした丸木橋を渡ります
足元にはヒコサンヒメシャラ・ヒメシャラ・ナツツバキが沢山落ちていた。
一週間早ければ木に沢山花を付けていたと思います。
        
     

ヤシャビシャク  沢山実を付けています          サオリガ原分岐 
この辺までは標準タイムで歩けました。
   
 
               
   ヤマアジサイ             標高が上がってくるとまだ木に花が残っています。
       
     

      
崩壊現場近くの登山道          アオザレの谷間を飛ぶトビ
          5、6羽飛んでいました。
         

 

鹿侵入防御ネットを張っている場所    稜線手前より西熊山方面を見る
鹿が掛ったのかネットが破れていた。応急処置を施して穴を塞ぎ、通行しました。
       
 
 
稜線標識             三嶺頂上から見る西熊山方面
            
 
              
三嶺頂上          三嶺避難小屋方面
     
            
剣方面のパノラマ
                                     
 
西熊山方面
天狗塚はガスが掛かったり消えたりしていた。
     
 
名頃からの登山道と剣山方面の展望。
剣山方面の展望はガスがなく良く見えました。
  
 
       
ベニドウダン           コメツツジ
    
     
                     
ホソバシュロソウ               コメツツジ
コメツツジは一斉に開花せずあまり綺麗な花とは言えないですね。
三嶺のコメツツジは秋の紅葉が綺麗です。
    
 
     
アオザレ           バイカウツギ
       
      
 
イワアカバナ           ヒコサンヒメシャラ
    
     
       
xxショウマ                   頂上近くの沢も水量が多い
     
 
 
 
ヤマボウシ
登りでは気が付かなかったが下山では目線が違うので満開の木二本見つけた。
                                             
 
 
フスベヨリ谷の様子        サオリガ原分岐まで下山
    
       
 
ウリノキ                吊り橋
    
    
 
八丁小屋まで下山       マルミノヤマゴボウ
         
        
 
堂床近くの沢                 登山口へ下山してきました。
        
  
今回さおりが原分岐までは標準タイムで歩けています。
でも、そこから先が昔と違い道があるきにくく長く感じました。
渡渉点がいくつかありますので下の谷の水量でルート判断をして登らないと上までは行けなくなります
早めにコース変更を考える必要があります。
登山道が回復していると言ってもザレ場が多く雨が降れば崩れる状態です。
昔の快適な登山道が非常になつかしく、今の惨状が受け入れがたく歩いてきました。
夏場の長時間登山には水分がかなり必要です。
   重いからと減らすと熱中症になるかもしれませんので十分な量、スポーツドリンクの携行をおすすめします

        
今回の山行はブログにもあげています。⇒こちら