四国植物研究会(INN高知)
9月28日と29日四国各県の研究会の研究発表と観察会が開かれ参加してきました。
各県持ち回りで今回は高知県の開催です。
松葉川温泉と窪川の湿地が観察会場です。
(花の写真の裏には大きな画像が有ります)
 

   

シチョウゲ
   
シチョウゲ
四国大会の開始時間は28日13時30分からです。
 
なので午前中は会場近くを散策しいくつか花を
見てから会場へ向かいました。
大雨の中でしたが目的の花を観る事が出来ました。
   
カワラハハコ
   
カワラハハコ          四万十川の河原
カワラハハコは四万十川の河原に咲いています。
            
ヒメノボタン
終盤でしたがまだなんとか綺麗に咲いていました。
             
シュスラン
これら4種の花を見てから会場の松葉川温泉へ向かう。

    

各県が研究発表を行います。
発表会の後は懇親会。
松葉川温泉の料理を食べながら各県の親睦・情報交換をしました。
    
棚田                 ヒメノボタン
翌29日は観察会です。
丁度観察を始める頃には雨も上がりました。
此処のヒメノボタンは住民が田圃の土手の草刈をし保護しています。
    
ヒメノボタンを撮影する参加者             ノササゲ
      
キバナアキギリ              ナンバンギセル
此のナンバンギセルはミョウガに寄生していた。
  
本日の目的の植物シロシャクジョウ
       
ホンゴウソウ                ナガバシャジン
この後豪華なお弁当を頂き、次の目的地の湿地へ向かいます。
       
ヒナノカンザシ               ミズトンボ
ミズトンボは終盤ですが沢山咲いています。
     
ヤナギアザミ                 湿地植物を観察する参加者
湿地の植物は他にも観られましたが写真に写していません。
というのもここへはしばしば訪問していてみたことがある植物ばかりだったからです
高知以外からの方にはかなり珍しい植物が多く喜ばれました。
ヤナギアザミの綺麗な時の写真はこちらです。
四国内の植物の情報交換の場でもあるので、ここ数年参加しています。
開催日の午前中を有効に使おうと会場周辺の散策をしてから参加したのです。
珍しい花に狙いを付け車を走らせました。
結局それら4種が見られ、お初の花もありましたのでうれしい出来事となりました。
交流して人を知り、教えて頂いたりするのがこの四国大会の目的ですので
それも十分できたのが今回の成果です。
話をしていて宿題とし「アシタカジャコウソウ」を探すというのをもらいました。
来年の会までに宿題が終わればいいのですが・・さて
次回は徳島での開催です。今から楽しみにしています。