土佐植物研究会8月例会 
2013年8月11日(晴れ)                流れ星・レーサー他多数参加 
 8月は暑いし参加者も少ないだろうと思って参加したが
珍しい花の観察とあって29名もの参加がありました。
県外からもサルビアの研究をしている人も参加です。

              

今日の目的の花[ナツノタムラソウ]
今年は開花が早く咲き残りが少ししかありませんでした。
今回この種を研究している方が来られておりDNA鑑定をしなければ判らないとの事でした。
四国には本来ナツノタムラソウの分布は(平凡社の植物図鑑では)ないが高知県植物誌に
よると採取の記録があります。
記録を基に昨年探してみようと調査を行ったところ散策仲間のモチモチさんが発見したのです。
昨年見つけた時の記録はこちら
   
スズコウジュ咲き始めでした。
   
ボタンヅルこの花も咲き始めでとても綺麗でした。
        
アオフタバラン
        
シコクママコナ
   
キンミズヒキ

         

コフウロ                  ヤマジノホトトギス
    
イガホオズキ
        
オオヤマサギソウ
       
シギンカラマツ                ノリウツギ
    
ヤマキツネノボタン              ヤマニガナ
        
マルバダケブキ                 クサアジサイ
         
ヘクソカズラ                  ヌスビトハギ
   
シロヨメナ               オトコエシ
       
エゾヒカゲノカズラ
シダに詳しい人がいますので説明してくれます。
 
ヒカゲノカズラは多いのですがこちらはあまりないそうです。
触ると胞子を沢山飛ばしてくれました。
時期的に花はあまり期待していなかったが咲き残りもありましたし、
秋の花も咲き始めていましたのでおもったより花が多く楽しめました。
参加者には専門知識のある方が多くいますので訊けば説明してくれ勉強になりました。
今回の当番をされたもちもちさんは何度も足を運び下準備に余念なく
違ったコースも歩く事もできました。
お世話になりました。