高知市内の湿地の花
 10月7日高知市内の湿地の花を先輩に案内してもらい観に行って来ました。
目的はミヤコアザミ、高知県では70年前に確認されてから今まで目撃報告が無かった花です。
先輩が丹念に調査し丁度開花期に案内してもらいました
         

ミヤコアザミ
丁度の開花です。
ミヤコアザミ
アザミと名が付いていますがアザミ属ではありません、トウヒレン属です。
詳しくはブログに載せています⇒
こちら
 アゼムシロ(ミゾカクシ)
ミミカキグサ
ミミカキグサ
種を付けたところが耳かきの様に見えるのでこの名が付いています。
キクモ
此花は農薬を使わない田圃や綺麗な川でみかけます。

シソクサ
ヒロハイヌノヒゲ
イヌノヒゲは同定が難しいですがこれは見ての通り葉の幅が広い。
イセハナビ 
イセハナビ
川の土手に咲いています。
湿地を見ている時、先輩にイセハナビの話をするとすぐ近くにあるとの事。
湿地を散策後見にでかけました。
此花もブログで解説しています⇒
こちら


高知市内簡単に行ける場所で珍しい花を観られるとは思っていませんでした。
丹念に調査されている先輩のおかげです。
何時までも此の貴重な植物を後世に伝えたいものです。
この湿地はスイランやヤナギスブタもみられます。
狭いけれども秘密の花園と言っても良い場所。
半日遊ばせて貰いました。