2012/1/5
七草観察会      
天気 晴れ    参加者20数名 
 
 高知県自然観察指導員会恒例の七草観察会に今年も参加してきました。
 講師はいつものHさん、Sさんです。
 今朝はかなり冷え込んだのでシモバシラの霜柱が有る筈です。
 できているかな〜と楽しみにして観察会の前によってみました。
 そしたら会が始まって皆でも行った・・・
 
     
   
シモバシラの霜柱を観察
シモバシラを観察する参加者      近くの小川にはハヤの群れが
田圃で七草を取る参加者
採取             フユイチゴも
 
陽だまりにはたんぽぽの花と綿毛     ケヤマウコギの実
民家の庭先にはナンテンの木が有りびっしりと実をつけています
セリ                 ホトケノザ(コオニタビラコ)
スズナこれは民家から逸出              ハコベ
ナズナ              オギョウ(ハハコグサ)
観察会の後、高知県南国市白木谷のタチバナを見て帰りました。
案内板の説明にあるように鈴なりに実って黄色く輝いています。
そんなのは見たことがなかったのでかなり驚きました。
                      
 
  高知県天然記念物のタチバナ       沢山実をつけたタチバナの木


2時間ほどの今年お初の 野 での散策は暖かで和やかでした。
美味しい御粥をつくらなくちゃ〜


野に出てくるこれらの植物は人間と関わり合いが強いので休耕すると消失します。
今まで沢山あったナズナでも全く消える。
そこそこ耕して有る場所に生えるのです。

暮れに耕す畑ではホトケノザは畔の縁にほんの少ししかありません。
なので畑を見てから探しに行くしかないので結構大変。

恒例になったのですが毎年判別がつきにくい「ナズナ」には今年も苦労しました
来年こそ、間違わず採集できればと思ったのです。