岩黒山〜筒上山
2011/08/10  天気曇時々晴れ          参加者(流れ星、レーサー)
コースタイム
土小屋8:13〜岩黒山9:00〜覚心寺道場前(昼食)11:40/12:30
〜筒上山13:00 〜土小屋
15:00
(花散策を主として歩いた為登山のコースタイムの参考にしないでください)
筒上山にいろいろの花が咲きだしとと掲示板に書き込みがあった。
毎年登っているのに今年はまだ登っていない。
気にかかっている花もある。
調べておきたいので横道に入りながら岩黒山から筒上山に登ることにします。
手箱山まで行くのが普段のコースですが今回は花をじっくりみるつもりなので無理のようですね。
スカイラインを走行中は見えていた石鎚のやまなみは土小屋到着時にはほとんどみえなくなりました。
風景はあきらめるしかない歩きとなりそうです。

駐車場より見る石鎚山方面雲が山を覆いだす!
岩黒山へ登山開始       登り始めてすぐガスがでる

足元の笹は丈高く、朝露に濡れている。そのため靴・ズボンはびしょ濡れ
靴の中はビッチャン・ビチャンと音を立てて不愉快この上もない。
展望もないし・・・あ〜あ〜。
岩黒山の途中で見かけたカケス      咲き残りのコメツツジ

岩黒山頂上      丸滝小屋

岩黒頂上からの展望はご覧のとおりゼロ。
そのまま丸滝小屋へ向かう。すると嬉しいことにここで少し青空が覗く。
 

覚心寺道場前で昼食        頂上手前の絵になる白骨林
  
夏の定番昼食はソーメン。二人で三束ゆでてきているのでボリューム満点。
錦糸卵・椎茸・スマキ甘煮などの具は冷凍してある。
麺つゆも冷凍なのでここまで来ても冷たくて気持ちがいい。最高!
少し天気は回復してきて雲は多いものの時折青空が広がり始める。
この周辺はいつもお花畑になる。
タカネオトギリ・シコクフウロ・メイゲツソウは定番。
休んだら鎖場へ向かう。
見た目より楽に登れるが先行の3人組は少し難儀しているよう・・・
振り返って手箱を見たり花の撮影に時間を費やす。

筒上山へ登る途中より手箱山を見る

途中であった一人歩きの紳士とこの後ずっと同行することになった
軽快な歩きでずっとくるのには驚かされる。

 
筒上山頂上で青空も見え出した      丸滝小屋より見る石鎚山

ガスは切れていないがこれくらいでも見えるとうれしい。
帰りは今は花もほとんどないコースなので筒上から笹・ブナ林を下りる。
そして岩黒山をトラバースをして 土小屋へ戻りつきました。

今回の登山で見た花 
今回の山行は花散策が主目的でした。
なのでうれしい花との出会いが多くありましたよ。

イタドリ(赤をメイゲツソウといいます)             メイゲツソウ

タカネオトギリ      ホソバヤマハハコ

シコクフウロ

ナツツバキ
今回沢山見られました。登山道わき・車道脇。

キレンゲショウマ
咲き始めなのでで綺麗な色をしていた。

シシウド       ギンバイソウ

フシグロセンノウ        ケイビラン

チャボツメレンゲ

ツルギハナウド      オオバヨメナ

ヤマアジサイ        タマガワホトトギス

ハガクレツリフネ

  クサノオオバノギク      ジャコウソウ

メタカラコウ      フシグロセンノウ

 

イワタバコ             イタドリ

サルナシ       ノリウツギ

ジャコウソウ

シモツケソウ

ナツツバキ

ジャノメ蝶のヒメキマダラヒカゲ?


 
今回掲示できてない花(ヤシャビシャク・フガクスズムシソウなど)も沢山有ります。
見たかった花なのに見逃した花もあります。
小さい花なので見つけられなかったようです。
それが少しばかり悔しいです。でも、又時期をかえ登るつもり。
花が多いだけでなく静かで雰囲気がある山なので好きなのですよ。
ブナも楽しめ石鎚山の展望もいいので何度でも足しげく通いたい。

途中であった人が宇和島の方たちで春に宇和島散策をした折に
案内してくださった方だった。
世間は狭いものですねえ。