2011/2・21,22
オウレン三種散策 満開〜ばっちり
21日   天気  晴れ   参加者 2名 (流れ星・スロープ)
22日  天気 晴れ  参加者 7名 (モチモチ・ぼちぼち・カツオ・スロープ・サカナ・レーサー・流れ星)

今年は開花が全体の花で遅れています。
例年だともっと早く咲くコセリバウオレンの満開が20日になりましたしシコクバイカオウレンは満開状態。
例年ならもっともっと茎が伸びているじきなのですが短い。
セリバオウレンは咲いているもの、まだのものと色々でした。

それでも続けてオウレン三種を花好きと続けてみてまわってきました。
ブログにUPしたのも含めまとめてみます
春を告げる花をこうしてまとめるのはかなりの幸せでもあります。
今年のように寒い日が続いた後に咲く花には余計にそういう思いが強いのですよ

  


              

 

 

2/22撮影   セリバオウレン・自生ではなく栽培していた方が種を近くの杉の林床にまいておいたら
いつの間にか増えて広がったそうです。 
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2/22撮影 シコクバイカオウレン
四国にのみ分布。高知県内では中央部に多い。バイカオウレンの仲間は標高1000m
を越す冷温帯に生育するが、県内では日高村・佐川・窪川など300m以下の低山地にある
撮影地は日高村・佐川町
この日は結局4ヶ所の自生地に行きました。

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2/21   コセリバウオレン
本州・四国に分布。コセリバといわれるだけあって小さく茎が伸びても10センチ位。
葉はとっても繊細で鑑賞に値するやさしさがあります。撮影にはとりわけ苦労する花です。
運良く上天気で午後の木漏れ日の中で撮影できたので今まで一番気に入った画像を得られました。
一面開花していても気がつかない人が多いと思います。

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開花期が本来少しづつ違い今年のように同時期に見られることは少なくかなり珍しいことだったように思う。
21日は2人で静かに1ヶ所だけでじっくり1時間コセリバオウレンを堪能。県道脇ですが1台も車が通行せず!
貸切でじっくり見られたのです。

22日は7人で見て周った。シコクバイカオウレンの咲く佐川の地では多くあることがよくわかる場所にいったので
初めて行った人は「こんなところにもあるのか!」と驚いていた。こんな所とは墓地およびそこへ向かう道ぶちのこと。
昔はもっともっとあったと思われます。小さい白い花が星のように苔の上で輝いていました。

セリバオウレンは大きく広がっているし、コセリバオウレンは小さく小さく輝いていました。

自宅からさほど遠くない場所でこれらを見られるありがたみをつくづく感じる私です。  
毎年早春にこれらの花を見られることは本当に幸せですね。