2011/5・18〜22
北海道花散策(T) 北海道の春の花巡り 
天気  21日のみ終日雨      参加者 15名 (土佐植物研究会)  

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 5月18日から22日まで車3台に分乗し、道東と道央の花の観察をしてきました。
 スズランの開花には少し早かった。でも、それ以外の花にはたくさんあえました。
 高知では4月に桜を楽しんでいたのに5月のこの時期に北の大地では花見をしたのでした。
 見たのに桜・キタコブシなどの花自体撮影していないなど悔いが残る部分は多々ありますが
 かなりの花数と種類を見た旅でした。

 雪を冠った山・広いまっすぐな道・・四国ではみられない雄大な景色と花を駆け足でしたが楽しんだのです。
 広い土地ですので気に入った景色を見ても停まっての撮影タイムは取れませんでした。

 花の咲いた場所だけ、それもほんの一部で撮影してたくさん見られたのはリーダーのHさん、そして地元北海道
 の写真家、U氏ご夫妻のお陰です。 感謝の言葉を添えてお礼とさせていただきます。

 あまりにもたくさんあったのですべてを写し切れていませんがまとめてみました。




    
車を走らすとすぐオオバナノエンレイソウが見える          群生
 
        
 
    
 
        
今回エゾエンゴサクは群生地を見ることは出来ませんでしたがいたる所に開花。
 
         
道路から少し外れるとエゾオオサクラソウが咲いているのに気がついた。
走行中は見つけるのは難しい。
なんとなくこんなところに植物があると思われる場所で停車する・・要するに経験。
 
     
地元の人は盗掘をしないみたいで群生がいたる所にある。     UPで撮ると
 
        
オオサクラソウもたくさん咲いている。オオサクラソウには毛がないんです。
茎や葉柄に長軟毛があるのがエゾオオサクラソウ。
 
     
ソラチコザクラ花冠は花弁状に5深裂し、裂片は他のコザクラ類より広角度で2裂。
足場が悪くそれも夕暮れの雨模様の日・・岩場に咲く姿をみて歓声を皆であげたのです
 
            
写真はピントが合っていませんが、雰囲気を楽しんで下さい。
 
        
湿地や川が流れている場所は、ミズバショウやエゾノリュウキンカが走行中目に入る。
 
     
エンコウソウはリュウキンカの変種。
 
             
エゾノリュウキンカは川沿いは点々と有り、湿地では群生していた。
 
     
キバナノアマナも丁度の開花時期。
 
              
レンプクソウ  
     
     
コバノカキドウシ
 
          
エゾネコノメソウ
         
カタクリは花が大きく中の模様があまりめだたない。       斑入りのマイズルソウ。
 
         
フデリンドウ                 フッキソウ
 
             
クルマバツクバネソウ
 
          
エンレイソウ                   ミヤマエンレイソウ
 
          
エゾノクサイチゴ                   オクエゾサイシン 
                
     
キクザキイチゲ                 ニリンソウ
 
     
ニリンソウの変種ミドリニリンソウ
図鑑でしか見たことのないミドリニリンソウには驚くしかなかったです。
 
            
ニリンソウとオオバナノエンレイソウの群生
あまりの多さに口あんぐり・・・
あるところにはあるんですね〜
 
         
シラネアオイも道路から少し入ると群生が見られる。
写真に写すのが難しいのか、写真映りが悪いのか綺麗な画像がありません(腕が悪い 笑)。
本州の標高の高い山で見られるこの花がここでは道路脇にある!
それもなにげに見られる。ふうんわりとした儚げな色・黄緑の大きな葉存在感あります!
          
シラネアオイは白花も見られましたよ〜。
 
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