2010/10・6
石鎚山東稜を登る 紅葉を楽しむ
天気 晴れ    あるプハイキングクラブ例会(11名)
土小屋登山口8:53〜東稜基部10:05/10〜矢筈岩11:00〜南尖峰(昼食)11:36/12:20〜

天狗岳12:35/40〜弥山12:48/12:58〜東稜基部13:55〜土小屋登山口
15:04

所属する山の会が紅葉を見るために石鎚山に行くという。
最近毎年個人で行ったり、会でいったりして紅葉を楽しんでいて恒例となっている。
少し、早いかもしれないが連れ合いが仕事で11日にしかいけないので先にいこう〜と出かけてきました。

  

集合場所でようやく日の出・・良い天気となりそう      駐車場からの石鎚山



ズームで見ると紅葉の兆し

   

瓶ヶ森もばっちり                    ここの前から出発
総勢20名の大所帯です。東稜からと弥山の二つにわかれて登り、その後合流して下山します。
東稜分岐まで一緒にぞろぞろ。

  

後ろを歩くと撮影に便利なのでつい後ろを行く私です。青空を見ながら行くのは本当に気持ちが良い〜

    

リンドウ        定点撮影の松

  

石鎚がド〜〜ンと見えて                          

      

近くで紅葉しているのはこれが最初           東稜基部着
ここで暫しのお別れをしてちょいとばかり冒険の登りに突入します。
いきなりの急な登りが続きますが上を見れば紅葉が見られるので否が応でも足は前に進み・・
喘ぎながらも前進のスピードは落ちません。
期待できる色のようです。

  

南尖峰がみえてきました〜        笹をつかみ掴み天へ向かうつもりで登ります

    


   

矢筈岩前で少し休み息を整え次へ  広がりのある笹原は落ちたらどこまで・・という気もします

    

ぐんぐん高度を上げて  先頭はぐっと上へ

 

  

南尖峰が迫ってきます。迫力あるあそこに行くのです。
それまでには足が届かない場所もあり・・よっこらしょ!順番待ち

   

真近で紅葉を見ながらの登りとなってくる

  

カニの横ばいといわれる場所    ガスが沸き流れる
たいして恐くはないのです。楽とはいえませんがそれほど大したことなく登ります。
周囲を見て回る時間がとれるのなんども来て知っているからなのでしょうね。

   

最後の大岩に着く。ここが私の鬼門の場所。足が短い・筋力がないので困ったと思ったのですが
K氏が足・手の置き場所を指示そのお陰で割合簡単に2番目に南尖峰にひょいとでました。
でられたので後続組を撮影。
先ほどまで歩いていたカニの横ばいもじっくり見えます
周囲をじっくりたのしめるのです。かなりの時間余裕があります。





登るのに難儀しているのでH氏が特製の梯子を繰り出してサポートしています。
ほんの少し手助けがあると登れるのです。梯子なしで登るのはやはり気持ちは良かったです。



刻々と天気はかわりガスがまってきました
それだけ11名全員が登るのには時間がかかったということでもあります。
   

   
   



次々登ってくる人たち



全員登ってきたので展望の良い場所で昼食。
     
   

   弥山を紅葉越しに        墓場尾根はまだほとんど紅葉せず

  

どうやら弥山にはわが会のメンバー着いているみたい1人歩いてやってきました。

       

イワカガミ1輪開花     ガスがかかり恐怖感を一掃〜

    

天狗岳(1982m)

  

天狗岳の 流れ星(ブルーの服)同じ会のKさん撮影    弥山では手を振って迎えてくれています

    

モミジの赤 (バックは西の冠・ニの森方面 )       ソヨゴ実

     

ナナカマドの赤       弥山から天狗岳を望む
弥山で全員の記念撮影。
下山する頃には北面はガスのなかとなってしまいました。

    

小屋前には咲き残りのミソガワソウ         鉄の階段下り始め
一面ガスになってしまった下りです。
あちこちに秋の花リンドウがガスに煙って咲いています
登りのこの道を通過した人はさぞかし綺麗だったでしょうね。
     
     
  
    

ミヤマダイコンソウ紅葉         オオトウヒレン咲き残り

  

一際目立った紅葉             見える筈の景色はガスに包まれてくだりました

      

咲き残った花三種ですが綺麗でした。
ミソウガワソウ        ハガクレツリフネ

    

シコクフウロ                  今が盛りのアサマリンドウ
下りのガスばかりの景色を慰めてくれたのはリンドウでした。
アサマリンドウ・リンドウは今が一番綺麗なのでしょうね。

      

     

見事に開花〜〜つい足が止まります        装う枯れ木 衣装はな〜〜に

   

スミレ                幻想のブナ林

     

テンナンショウの仲間は実をつけてオブジェ風     アキチョウジ
   
   

おいしくなかった苺        フクオウソウ

     

おしゃべりしていると時間のたつのは早いもので、いつの間にか帰り着いていました。
20人のグループというのは多いですね。



平日山行でしたが参加者多くてさすが石鎚山のネームバリューです〜
紅葉が見ごろとなる連休中はもの凄い人出となるので丁度の時期の歩きだったような気もします
大勢で登るには良い日でした。
お世話くださったリーダーありがとうございます。
梯子を持参してくださったH氏(アイデア素晴らしい)サポートしてくださったK氏ありがとう〜〜
運転をしてくださった4人・そして一緒に歩いた皆さんありがとう〜

又来年も歩きましょうよ。