2010/7/25
東赤石山1707m・八巻山1698m 花を楽しむ
天気  晴れ・曇り   参加者 流れ星 レーサーほか3名
 コースタイム(今回のコースタイムは待ち時間が多く含まれている為通常タイムとはかなり異なります)

 瀬場登山口6:00〜第一橋6:50〜第二橋7:36〜赤石山荘8:55/9:30〜

石室越え近く(花散策)10:16〜赤石山荘10:30/40〜八巻山(昼食)11:35/12:00

〜東赤石〜赤石越え12:50〜瀬場谷への下山口13:00〜第二橋13:30〜瀬場15:40
  
7月7日にタカネバラを見る為に登り、まずまずの花を楽しんだ。
その後のこの山のお楽しみは下旬に咲くシコクギボウシを見ることです
昨年は18日ごろが見ごろだと聞いていたが今年はどうだろう?
天気はまずまずだし早く家を出たので時間はたっぷりある。

花を楽しもう〜

            

登山口          八間滝

                

先日と同じ場所を撮影         第一橋
ウバユリは終わっている   いつもの休憩場所

ほとんど同じ時間に登山開始したすらりとした男性は休憩なしでさっと抜きさっていった。
頂上であったが・・つむじかぜさんとわかって納得。体からして違うわ〜

           

かえるさんお迎え                急登の連続の植林帯
ずっと沢の音を聞きながらの登り。日陰なのと朝はやかったせいもあり快調に高度を稼げる。
大阪から来たと言うグループを追い越し第二橋までいく。
ところがレーサーの姿が見えズ。
「不調なので赤石山荘まで行ってまっていてくれ 」 とのこと。足がつるらしい。

                

赤石山荘宿泊者にきいたのだが前日強い夕立があり水量が増したとの事。
かなり多く降ったようだ。滝の水量が多いお陰で涼しく感じられる

 

多分 サワオトギリ    ヤマアジサイ・ピンク



ホソバシュロソウ
いつものことだが岩峰が見えると「ア〜東赤石へ来たんだ」と思う

              

コカラマツ   此処までは今日はかなり短かったようにおもう。
しばらく待つがレーサーは来ない。
大阪からの団体の方に聞くと随分後ろを歩いているとの事。
ゆっくり撮影したりしながら小屋に向かう。
宿泊者と話をして時間をつぶすが待てど暮せど姿は見えず。
不安になって大声をだすとやっと返事があり、小屋に来た。しかし八巻へ行く力がないという。
休憩をしている間に石室越えのお花畑を見て来いとのこと。 
そこで1人出かけのんびりのんびり花遊び

            

オトメシャジン↑↓                    平家平
          
               

シラヒゲソウ

                  

タカネバラ                赤石山荘

                

シモツケソウ                 ホタルブクロ



ミヤマガンピ

         

モウセンゴケ          お花畑
そろそろ1人でいるのがいやになった。さてどうしようと登山道をみると
レーサーの姿が見えた「どう?」と聞くとまだ完全復調ではないとのこと。
しかたないな〜小屋に帰り私1人八巻山に行くことにする。
石室越えから八巻山まで1人では行きたくないから山荘から直あがる短縮ルートにする。

                 

ホソバシュロソウ            シモツケソウ
小屋まで戻るとなんと・・先日一緒に東赤石を登ったYさんとお友達の
ピオーネさん・Fさんが立っていた。
これから八巻へ行くとの事・
ありがたい!一緒に行動させてもらう。
レーサーは小屋で休んでから下山するとことにした。

     

小屋すぐ近くの道2ヶ所はロープで通行禁止となっているので少し移動し登りはじめる。
ときおり青空。雲が優勢の空模様

                   

ナヨナヨコゴメグサ↑↓               シコクママコナ

前にもきて見たことがあるし、場所が大体分かっていたので小さい花だが見つける
ことが出来た貴重な花では有るが花好き以外にはさほど好まれる花ではない様におもう。
        
        

  コカラマツ・オトメシャジンのツーショット

                    

オトメシャジンピンク色    尾根に近づくとシコクギボウシの開花株が多くなる
この調子だとどうも先週が見ごろだったようだ。

      

白のシコクギボウシ            岩・岩の道の間にはギボウシが咲く

         

ウバタケニンジン      地震のときにはこの岩どうなるだろうね

                  

タカネマツムシソウ            アカショウマ

                

この花が見たくて来たのだからどうしても多く撮影する。岩棚の土の少ないところに良く咲くものよ!
と感心し色の美しいことに惚れ惚れ。

            

オトメシャジンとツーショット                 ホシガラス
いつもの事だが瀬戸内海側がガスが上がってきてほとんど見えない。
刻々とガスが巻き・山肌を隠す

     

                     

ホソバシュロソウの色が濃くてエンジが美しい タカネマツムシソウはもう少し後のほうが綺麗かな〜

          

先行する大阪のメンバー達            イワキンバイ
床鍋まで歩くと言っていたな〜私も本当は行きたかったけど時間が足りないのがすこぶる残念だわ

                 

八巻山頂上          ピンクのタカネマツムシソウ
八巻頂上でお昼。と、すらりとした男性あわらる!。
今朝追い抜かれた人・・・つむじかぜさん(ピオーネさん達とは旧知の間柄)
と再会。普段は愛犬HANAがいるが今日は暑さでばてない為につれていないとのこと。
犬好きの私はちょっぴり残念です

 
中央の山かと見まがうのような景色を見ながらの素晴らしい場所での昼食タイムはゆったりと過ぎる
とんがった山は              前赤石
時折瀬戸内の島々も見え贅沢な幸せなひとときとなった。



右の橋のとんがりは上兜山
お腹がはれば後は東赤石へ行く力もでたので橄欖岩の露出した岩峰を花をずっとめでつつ行く
 


同行のFさん



オトメシャジン 白

               
 
    



 

コウスユキソウ           剣岩!

  

造型
歩く先、歩く先に花がある。タカネマツムシソウはまだやや早いがそれでも
シコクギボウシと一緒に見られるので嬉しい限り

            

ざっと見ても5種類の花が見えるのよね〜.             コメツツジ

         

この前頂上へ行ったので行かないという二人を残し赤石越えから、
東赤石へは私とFさんだけがいくことになった。
待たせるのは悪いのでガンガン飛ばして頂上へ

       

ガスが沸く。高知側の風に流されまっすぐ立ち上がる
権現山まではっきり見えるのは本当に少ないのよね   記念撮影して直ぐ下山

大座礼山から平家平、冠山へと続く山並みが霞んでいるが見えるので本当はこの場
でゆっくりしたいのですが下りる時間を考えるとのんびり出来ません。
雨もきそうな気配がある。 

         

  クロヅル                ツルギハナウド

                   

                  

東赤石にきたらこの岩が記念に撮影しなくてはなんだか物足りない   急ぎくだってトラバース道へ
                      霞んだピーク↑大座礼山
タカネバラの咲いていた場所には種が残るばかり、季節の移り変わりは速いものです。
開花期の長いアジサイは7日と同じ色が残っている

            

                   

クロヅル            カキラン

                    

     クモキリソウ
今年は山・野に入る度にカキラン・クモキリソウを見ることが出来た。
思っていたよりずっと数が多い植物なんだ!
特にカキランは湿地に咲くとばかり思っていたのが乾燥した場所も咲くことをしった年でもある。

   

登った八巻山を見ながらトラバース道を歩き瀬場への下る場所にきた。

          

綺麗な状態のシモツケソウをもう一度見、まだ咲いていなくて少し残念だった
オオトウヒレンをカメラに納めた此処へは次にくるのは紅葉のときだろうから開花はみられまい!
石鎚にも咲くので石鎚で見よう。



ウスノキ
綺麗な赤い実が食欲をそそる。すっぱいけど美味しい実でした

         

水に癒しをもらいながらここから3人とは別れ先に降りたレーサーの待つ瀬場へと急ぐ。
尾根にいる時に雨の降る気配を感じているのでややスピードをあげて下ることにする
しかし、昔のように飛んで下りるような事は出来ない。
「年だわ」と慎重に足を出しバランスをとり細心の注意を払いつつ何人
も追い越し第二橋まで一歩きする。
立ち休みを少ししたら先を急ぐ雨が来た。

        

まだ咲き残っているヤマツツジ

木立の中だから傘・雨具はまだいいかと第二橋も通過。
雷がなり雨脚も強まり豊後の部落跡近くまでついたころには雨具を着け
歩かなければ濡れる降りとなった。
イケマを撮影したかったのでカメラを出したままで歩きたかったがしまいこむしかない。
雷・大雨はどうしようもないな。
ピッチを又あげ、瀬場につき車に入る。
と同時に大雨。前が見え難いほどに振り出した。やれやれ

一眠りして元気になったレーサーと帰宅です。

八巻山に同行してくださったYさん・ピオーネさん.Fさんありがとうございました。
1人出歩きになれていないので一緒に歩いてもらえ心強かったです。感謝です。


帰宅の高速が事故のため南国〜大豊間通行止め
立川のSAに立ち寄ると停電。直ぐ復旧しお蕎麦を食べて時間をつぶした
お陰大豊IC前で解除という運のよさ。
      
レーサーは赤石山荘までの歩きとなったのは残念だが私はまずまずのスピードで
往復歩け立山向けての歩き訓練にはなりました。
花の多い八巻・東赤石はもっと頻繁に登りたい山ですがなかなか足が向きません。
もっと脚力をつけなくてはと思うのです。