2010/11・20
三嶺1893メートル西熊山1816メートルを北西尾根から登る
天気 晴れ   参加者 16名     あるぷハイキングクラブ例会 
コースタイム
西山林道登山口9:05〜廃屋9:30〜白骨樹10:52/11:00〜三嶺頂上(昼食)11:45/12:20〜大タオ13:00〜

西熊山13:25/30〜くだりへの道)13:40〜大モミ14:07〜明瞭な整備道14:35〜車デポ地15:15

西山林道から北西尾根をつかって三嶺へ行く今回のコースは面白そうだったのでかなり楽しみにしていました。
天気予報はだんだんよくなり晴れ。それも上天気です。
16人が4台の車にのり南国を発ちます〜

下見に何度も来て用意周到だったのですが・・菅生のいやしの温泉郷を過ぎ、西山林道へと入り
しばらくるとなんということでしょう〜うん悪く登山口近くまできて落石のため通行止めとなりました。
 
仕方ありません。引き返し、元来た道を久保まで戻り、大宮橋から西山林道へ入り
天狗塚への登山口より東よりかなり行った所に一台だけデポします。 

そこから少し行ったところが登山口。
目印もなにもないところが登山口です〜〜。

  
癒しの温泉郷を過ぎ西山林道を走行中に撮影          登山口から見えたカラマツの紅葉
               
何もないこんな場所から登山開始                 植林の中には道があり割と楽です

      
この廃屋を過ぎて植林帯を過ぎ雑木林になると・・・
      道なき道に突入〜。登って登って・・・又登って・・・
      撮影する馬力もなし。
      前が開けて見事な白骨樹が迎えてくれました。
              
  


この白骨樹は 年賀状に最適と撮影者続出でした〜



   

枯れた木をみて苔むした岩の間も歩き一頑張りすると・・

   

目の前には笹原が広がりました!! 歓喜の声があがる かすかに三嶺が

しんどいのぼりの後の笹原歩きはものすごくうれしいものがあります



これから三嶺へ



烏帽子山              落合峠
展望はばっちりです

    

風もさほどなく快適な尾根歩きの始まりです。みなの足取りは軽い。

   
振り返ると西熊・天狗・牛の背と続く山なみ      あっというまにアオザレも過ぎ

  頂上へようやく到着!!



頂上からはかすかに石鎚も肉眼では見えていました。
登山者はほかには1名しかいなくて3日とはえらい違い。
のんびり景色を楽しみます
避難小屋には行く時間はありませんがのんびりと昼食タイム。
kyoさんたちとはタッチの差で会うことができませんでした。(残念〜)

  

お腹も張ったころには体が冷えてきて上着を着込んで西熊へ向けて出発〜。

  

しばらくは気持ちのよい尾根あるきです      テキサスゲートも見えていますね
青い空の中を歩く・・これが一番うれしい時間。

 

振り返り振り返り三嶺を見ます
西熊へのちょっとしんどいのぼりを過ぎると又きちんと三嶺の全貌が姿を現します
よく見えて気持ちいいです〜最高



歩いてきた道・ずっしりと三嶺。青空に雲



西熊山からは中津山が正面に見えています。



お亀岩・天狗塚・牛の背
  


見飽きることがない景色が広がっています。
次郎笈もきっちり姿を現しました。       ↑
  

しばし、みな展望を楽しみ・・その後10分ほど下ると、又道なき道へと突入となります。

    

目印なき下山道                 三嶺が姿を変えます。

獣道が縦横についています。
どうしてこれでわかるの?という道をリーダーのカツオさんぐんぐん下ります。
下見を何度もしてくださったお陰ですね。感謝感謝!!

     

道がないので何度も足をとられころんだりすべったりを繰りかえし下ります
目印になりそうなものを撮影しながら通過。

    

ブナのある広い場所から三嶺が見える

     

枯れた笹の中・落ち葉ふかふかの道・落葉樹の明るい林の中・岩だらけの中を足元に注意して下ります。
一人岩に足を挟まれ転び危ういところで難なくすぎました。
     
開けたところに大きいブナが手を広げていますし
枯れた木には幼木も育ってます。
一休みしてもまだまだくだります。

     

   

尾根をはずさず下ると右手には林道がみえてきました。植林帯が見え出すと開かれた林道のようなところにつきました。
やれやれ下からは車の音も聞こえてきます。車道は近い。
ところがここからも急な道が続き、すべる岩・石に足をとられないように注意を払いつつの下山となりました。  
カラマツが見え出すと近いとわかっていたのでほっ〜

    

デポした車の場所につき空を見上げるとず〜〜〜っと上にもカラマツが黄色くなって輝いていました。

車を回収し帰路に着いたのは下山後30分後でした。


今回のこのコースは個人ではまず歩けないコースです。
周到な下見の後のあるきでした。
のぼり・下りともに面白く歩け記憶に長く残ることになります。
天気がよかったから楽しかったといえるのですがこれで雨だったら・・とおもうとぞっとします。
     
何度も下見を重ねてくださったリーダーとお世話して下さったかたがた、ありがとうございます。
山の会らしい配車もいるこんな山歩きは非常にうれしいです。
いつか私もリーダーをし、恩返しできればとおもいます。

いつも連れて行ってもらうだけで面白くないですものね。
   
同行の皆さんもお疲れ様でした。
又楽しい歩きを一緒にしましょうね。