2010・9/18
鷹取山できのこ採り
天気    晴れ                    森林管理局主催行事に参加   流れ星

   
夕刊を見ていると梼原の鷹取山できのこ採りと植物観察の催しがあるとでた。
参加者募集20名。費用100円
・・むむ〜申し込まなきゃ!即電話。(当日聞くところによると掲載後24時間以内に満杯となったそうです)
上等の天気。周りには知った人がいないので大人しく座ってバスの人となったのです。
ところがお隣になった女性は登山を趣味としている大先輩だった!
話は弾み楽しい時間を過ごす事となりました。

     
途中休憩の布施ケ坂                       清流 北川川                    

   
ヤマホトトギス                  源流の森碑(直ぐ横が駐車場)

       
巻き込み株                    オブジェのよう マンリョウが実る
      
モミ・ツガの巨木が林立する中をユックリのぼり
下りはキノコを採取しつつくだりました。頂上へ行くと期待して参加していたので少しがっくりでしたが
きのこ採りは尾根筋では無理と聞き納得しました。
確かにそうですよね。尾根は乾燥するのできのこはでにくい。
下りは登山道をはずれ北川川の水分をうけた沢側を主にしていきました。
     
チャボホトトギス                      ミズタマソウ

 
桜 紅葉しかかる

   
ゲンノショコ
下山して収穫したキノコを大体の種類別にブルーシートに並べます
それから講師が名前付けを開始。
黄・緑・赤の3色の紙
これが重要だったのです。
赤・・・・毒
黄・・・・食べてもどうもない
緑・・・・食用 
いかにも食べられそうと思って私が採ってきたきのこは「ホオベニシロアシイグチ」は・・・食用とならずがっくり。
   
結局食べられるのは3種
今回の主目的のきのこ「モミタケ
モミ・ツガを主体とした保護林ならではのきのこでです
例年ならもっと大きく成長して沢山収穫できるそうですが今年は雨が少なすぎ収穫が極端にすくなかったそうです。

ニンギョウタケ・・素晴らしく食欲そそるいい香りがしました。  
食べても美味しくないキノコですがシバシバ見かけるので採った人が持ち帰りましたがどんな味だったのでしょうね。
名前だけは覚えようと思っています
     
この名前付け作業がかなり大変でした。
採取数が少ないとはいえ間違っては大変ですもの・・(普段はこのシート山盛りとか溢れるくらい採れるそうです)
参加者がシートの周りを取り囲むなか講師が総てに名をつけたのが1時間半後。
お疲れ様でした

       
珍しいキノコ2つです
食べられないきのこは全部処分するというので気にかかるこのマゴシャクシだけは貰って帰りました。
今も同じ状態であります。名前もいいですが艶といい形と言い素敵なので宝物になっています。
聞きますときのこ好きの人の中は割り合い多く持っているそうです。


帰りは同じ布施ケ坂で休憩。風車がまっていました。
同じ日に掲示板に書き込みをしてくださる方はこの山に登っていたとのこと。
良い天気でしたものね〜

食べられるきのこは持ち帰られませんでしたが初めての道を行き、ツガ・・モミの巨木を楽しみ
初めてのきのこ狩りをした1日でした。
講師が判定してくださった上で持ち帰ることが出来るので安心ですよね。
美味しいキノコはなくても楽しい行事に参加できたこと嬉しく思います。

森林管理局の皆様・講師の方・同行の皆様楽しい1日をありがとうございました。
普通はこの山採取禁止なのですが・・今回は大丈夫でしたのよ〜〜
時折森林管理局はこのような行事を開催するとのことですのでHPを見てみるもいいかもしれません。